【漫画メシ】酒ソーメンに致死量レベルの塩盛りサラミ…つまみの域を超えたヤバすぎる酒のアテ

酒のつまみの域を超えたヤバすぎるアテ

酒茶漬け 『侠飯』

 福澤徹三の小説で、漫画やドラマに移植された『侠飯』。そのなかに出てくるのが「酒茶漬け」だ。その通り、ご飯に日本酒をかけ、食べるという豪快な逸品である。

 ポイントはミネラルウォーターを使うことと、水気を切ったあと、米と米を軽くこすり合わせて力を入れずに優しく研ぐこと。炊きあがった米に日本酒をかけ、ご飯をかきこむのだ。

 レシピの詳細は、テレビドラマが放送されたテレビ東京の『侠飯』公式サイトに掲載されている。

 YouTubeでも、この豪快な酒茶漬けを再現する動画が。かなり刺激が強く酔ってしまう可能性もあるだけに、食べる際には注意が必要かも。

塩盛りサラミ 『クッキングパパ』

 1985年から現在も連載されている料理漫画『クッキングパパ』。長きにわたる歴史のなかで、最も「ヤバい」と称されるのが、塩盛りサラミだ。

 きっかけは田中一と父親が居酒屋にいったこと。小さい頃、「大きくなったらサラミを食べよう」と話したことを覚えていた父親は、「こげんするとたい」と言いながら、サラミに塩を「いやっちゅうくらいてんこ盛りに」乗せる。最後にレモンを少し絞ったら一気に食べ、さらにウイスキーをぐいっと飲み「かーたまらんなあ」と笑っていた。

 作品中父親も「体にゃあんまりよくなかろう。ばってん、うまかろ」と話し危険性を認識していた様子。また、コマの外には「あんまりマネしないようにね」と書かれていた。

 この塩盛りサラミはかなり塩分が高く体に悪影響を及ぼす可能性があるだけに、一部読者から「ヤバい料理」などと称される。

 YouTubeでも再現する人はいるが、漫画のように「いやっちゅうくらいてんこ盛り」にはしていない。味わって見る際には、十分注意し、必ず適量を守ってほしい。  
 もっさんハイボール倶楽部でも再現が行われており、ウイスキーと合わせたところ、新たな発見があったそう。

 さまざまなものがある酒のつまみ。体調に注意しながら、今回紹介したものを試してみてはいかがだろう。

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