【漫画メシ】酒ソーメンに致死量レベルの塩盛りサラミ…つまみの域を超えたヤバすぎる酒のアテ

酒のつまみの域を超えたヤバすぎるアテ

 暑い夏は、酒が一層美味しくなる季節。汗をかいた後の一杯。昼下がりには喉を潤す冷たい酒を。夜はクーラーの下でもよし。外で花火を見ながらでも祭りでも。当然そこには、お酒があるとより楽しめるもの。さらにはつまみがあれば、なお良しである。

 漫画の中でもお酒に合うつまみは、多数出てくるが、その中でも左党にとっては、たまらないであろう究極のお酒に合う個性派つまみを漫画メシの中からピックアップしたい。

酒ソーメン 『酒のほそ道』

 ラズウェル細木による酒をテーマにしたグルメ漫画、「酒のほそ道」。そのなかで登場した一風かわったつまみが「酒ソーメン」だ。

 これはオジさんがオバさんに酒のつまみを作るよう頼むものの、「ソーメンしか作りたくない」と返されたことが発端。主人公の岩間宗達は、おもむろに買い出しに出かけると、生ウニ、うなぎ白焼き、ささみを切ったもの、みょうが、きゅうり、山芋の千切りなどを揃えた。

 食べ方はそばちょこにソーメンを一口分入れる。そこに用意した具と薬味を追加し、そばつゆをかける。それをひとすすりで食べ、飲み込んだ後にすぐ酒を飲むのだ。オジさんは酒ソーメンを「こりゃ楽しいなあ」と大絶賛。オバさんも「お酒、飲まなくてもいいわね、これは」と語っていた。手軽で「ありそうでなかった」酒ソーメン。酒好きには、たまらない料理になるかも。

うにクレソン 『ワカコ酒』

 『ワカコ酒』で、村崎ワカコが結婚パーティーのあとたまたま入った鉄板焼屋で注文したのが、うにクレソンだった。

 鉄板にバターをしいたあと、大量のクレソンとうにを焼き、それをバゲットに乗せて食べる。ワカコは「密かに広島名物になりつつあるやつだ」とつぶやいていたが、どういうものであるかは知らなかったようだ。

 うにクレソンは実際に広島の居酒屋などで出されているようで、YouTubeでも、かなり多くの料理動画がアップロードされている。

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