圧倒的興奮…! 実際に体験できる『カイジ』シリーズのギャンブル&ゲーム3選

カイジのゲームを再現?

 男性を中心に爆発的な人気を誇るギャンブル漫画『カイジ』シリーズ。本作の醍醐味の1つに、命をかけた極限のゲームがある。

 そこで今回は実際にプレイできる、もしくは企画動画で実践されているカイジのゲームを検証してみたい。

 『賭博破戒録カイジ』に登場したトラップ満載のパチンコ「沼」だ。原作では、1球4000円の高レートで、カイジを驚愕させた。

 この「沼」には「釘の森」「可動役物」「3段クルーン」の大きなトラップが仕掛けられていて、攻略はほぼ不可能とされていた。ところがカイジはありとあらゆる手を使い、最後はビルにビニール製の水槽を置き地盤を沈下させ傾けるという荒業に出て、見事に攻略した。

 カイジに登場した「沼」は実際にパチンコとして登場し、多くの人がプレイしている。もちろん「一玉4000円」などということはなく、難易度も下げられているが、カイジの気分を味わうことはできるだろう。

新台悔しい!悔しい!悔しい!だがさらば諭吉【沼】このごみ531養分

鉄骨渡り

 金持ちが余興として開催した「スターサイドパーティー」でカイジを含む債務者に実施させたのが、「人間競馬」の鉄骨渡りである。

 債務者は地上10メートル上に設置された細い鉄骨の上を落ちないように工夫しながら進み、その速さを競う。12人が参加し、上位2人が賞金を獲得することができるが鉄骨は4本しかないうえ、安全対策も不十分で、死ぬ可能性もかなり高い。

 この鉄骨渡りは危険度が高いが、VRゲームとして展開されていたほか、プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「楽天生命パーク宮城」に設置された「イーグルブリッジ」で極めて近い体験をすることができる。このイーグルブリッジは高さ20メートル(ビル7階相当)の地点に鉄骨の一本橋が出ており、その先に「スカイブランコ」と「勝利の一本橋」が用意され、歩いて向かうのだ。もちろん、安全対策は施されている。

 お笑い芸人のコアラ小嵐は自身のYouTubeで「鉄骨渡りが日本で体験できる」として、イーグルブリッジを歩く動画を公開し、話題になった。

カイジ映画版の鉄骨渡りか日本で体験できる!

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