『SLAM DUNK』仙道彰のコンバースは星印がカッコイイ! スター選手のクールなバッシュ5選
映画版が2022年秋に公開することが発表され、改めて注目を集めている『SLAM DUNK』。原作者の井上雄彦自身が監督・脚本を担当することでも話題となっている『SLAM DUNK』は、細かく描き込まれたディティールへの評価も高い。
先日、リアルサウンド ブックで湘北高校バスケットボール部のスタメンたちが履いているバスケットシューズを検証する記事を掲載したところ、大きな反響があった(参考:桜木花道の「ジョーダン6」は永遠の憧れだ! 『SLAM DUNK』湘北スタメンのバッシュを考察)。昨今の世界的なスニーカーブームも相まって、改めて同作のバッシュに注目する読者はかなり多いようだ。そうなると気になってくるのはライバルチームのスターが履くバスケットシューズではないだろうか。
今回は湘北高校以外のプレイヤーが着用したバスケットシューズを検証してみたい。(※作中では、登場人物たちが他のバスケットシューズを履いている絵もあります)
仙道彰/コンバース スターコンクエスト
陵南高校の天才プレイヤー、仙道彰。冷静かつバスケットボール選手に必要とされるすべての要素に優れた才能は素晴らしく、流川楓がライバル視するほど。
また人間的な部分でもチームメイトや監督から厚い信頼を受け、精神的支柱としてチームを引っ張った。
そんな仙道が愛用したバスケットシューズはコンバース スターコンクエスト。黒のシックな色使いに、コンバースの星が描かれている。コート上では天才ながら、私生活では抜けたところもあった仙道。そんな彼のスイッチを、このシューズが変えていたのかも。
沢北栄治/アシックス ファブレ ポイントゲッター
秋田県の超名門山王工業で1年生からエースを務め、高校ナンバーワンプレイヤーと称される沢北栄治。
その能力はすべてが超一流で、あの仙道も中学時代に対戦し、「たった1人勝てなかった相手」と認めるほど。また、流川もその高い能力に触れ、自らを高めることになった。
高校ナンバーワンの沢北が履くバスケットシューズは、アシックス ファブレ ポイントゲッター。このシューズは山王工業の全選手が着用したもので、非常にシンプルなデザインだが、カンガルー革を使っているため柔らかく、バスケットボール選手に適したシューズだと称されている。
魚住純/アシックス ファブレ ゲル エキスパート
陵南高校の大黒柱で、2メートルを超える巨漢から「ビッグ・ジュン」の異名を持つ魚住純。入部当初は練習についていけず退部も考えたが、地味に練習を積み重ね、チームの大黒柱に成長。赤木剛憲をライバル視し、大きな身体を活かしたプレーで湘北高校を苦しめた。
ビッグ・ジュンこと魚住が愛用したバスケットシューズは、アシックス ファブレ ゲル エキスパート。巨漢の彼を支える耐久性に優れたシューズだ。