浦沢直樹の漫画には”とんでもない間違い”があった? 元アシスタントと振り返る、多忙すぎた日々

 また動画内では浦沢がイラスト・マンガ制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT EX(クリスタ)」の使い方を学ぶ場面も。浦沢はクリスタの便利さと性能の高さに「お見それしました」と言いつつ、「負け惜しみを言ってもいい? 僕らはさ、これを自らで描ける人になりたかったわけじゃん」「仕事として、締め切りギリギリで片付けなくてはいけないのなら、絶対デジタルのほうがいいんですよね。でも、もしかしたら我々がやっているのは、永遠にお遊びなのかもしれない。アートとお遊びというのは繋がっているからね」と持論を語った。

 それから浦沢は「データで原稿を入れるというのもなんか寂しいよね。編集者も編集者でデータでもらったら、“軽いものをもらった”って思うんじゃないかって。なんか、あの(紙の)重みで編集者に渡したいんだよね。“どうだ!”って言いながらね」とやはり複雑な心境であることを告白。最後に「(デジタルを導入するなら)渡すUSBを重いやつにするとかかな」とオチをつけた。

 実際の動画では、浦沢と星野が共に制作した漫画を手に取り、苦労話を明かす場面も。およそ17分にわたり行われた貴重なトーク映像。気になる方はぜひチェックしてみよう。



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