『サイバー戦争の今』山田敏弘が14日『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』に出演 サイバー戦争について語る

『サイバー戦争の今』著者、テレビ出演決定

 国際ジャーナリスト・山田敏弘の著書『サイバー戦争の今』が2019年12月24日に発売される。

 近年、ニュースなどで耳にする「ネット攻撃」「国際的ハッカー」という⾔葉。世界的なルールや規制・法律を持たないウェブの世界では、国家間でのサイバー攻撃が年々増えており、対象国にさまざまなかたちでダメージを与えている。

 『サイバー戦争の今』はジャーナリストとして、長年サイバー世界に注視してきた山田が、サイバー攻撃の現在とセキュリティー事情を解説した書籍である。アメリカの大統領選や、北朝鮮のミサイル発射実験などを具体例として、その脅威を伝える。2019年12月14日には朝日放送『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』に出演し、サイバー戦争の現状を解説するなど、今後もテレビ出演が多数控えている。

■書籍・目次
第一章 イントロダクション サイバー攻撃とは何か?
第二章 2020年サイバー問題 サイバーセキュリティ―の現在地
第三章 アメリカのサイバー戦略 世界最強軍団の実態
第四章 世界を襲う中国ハッカー軍団 すべてを盗み尽くす軍人ハッカーたち
第五章 悪の枢軸 ならず者たちのサイバー空間
第六章 脅威をばらまくロシアの暗躍 闇フォーラムでサイバー兵器を売買するハッカーたち
第七章 変革期にある世界のスパイ工作 CIA、MI6、モサドほかスパイ組織のサイバー利用
第八章 取り残される日本 日本にある足かせと「サイバーの傘」

■著者プロフィール
山田・敏弘(やまだ・としひろ)国際ジャーナリスト。米マサチューセッツ工科大(MIT)元フェロー。講談社、ロイター通信などに勤務後MITを経てフリーに。ニューズウイーク日本版やフライデーなどにて記事を執筆するほか『朝まで生テレビ』『特ダネ』『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』などテレビにも定期的に出演。大手ニュースサイトでも多数連載を持つ。著書に大国間のサイバー戦争を扱った『ゼロデイ 米中ロサイバー戦争が世界を破壊する』(文藝春秋社)、ムンバイテロを引き起こしたパキスタン過激派ラシュカレ・トイバに迫った『モンスター 暗躍する次のアルカイダ』(中央公論社)など多数。

■書籍情報
『サイバー戦争の今』
著者:山田敏弘
出版社:KKベストセラーズ
発売:2019年12⽉24⽇
価格:900円(税抜き)

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