BEYOOOOONDS 清野桃々姫プレイリスト連載「ひめぷれ」 島倉りかと選ぶ「2021年と言えばの5曲」

清野桃々姫&島倉りか「2021年の5曲」

 BEYOOOOONDS 清野桃々姫によるプレイリスト連載「ひめぷれ」。ブログで毎回目覚まし音として洋邦問わず様々な楽曲を紹介するなど、グループ内でも音楽好きとして知られる清野に2021年1月より毎月あるテーマに沿ったプレイリストを紹介してもらってきた。今回は特別編としてBEYOOOOONDSのメンバー・島倉りかがゲストに登場。「2021年と言えばの5曲」をテーマに二人に5曲ずつセレクトしてもらった。令和の音楽を愛する清野と昭和歌謡を愛する島倉。好きな音楽は対照的でも好きなことを貫く姿勢に変わりはない。普段の二人の音楽の楽しみ方からBEYOOOOONDSの2021年の振り返りまで、たっぷりとお届けする。(編集部)

「自分の中での2021年と言えばの5曲」をセレクト!

<清野桃々姫>
・和田アキ子「YONA YONA DANCE」
・millennium parade × Belle「U」
・Creepy Nuts「のびしろ」
・irienchy「ドリームキラー」
・Mega Shinnosuke「Thinking Boyz!!!」

<島倉りか>
・藤井風「きらり」
・コニー・フランシス「Who’s Sorry Now」
・坂本九「ステキなタイミング」
・稲垣潤一「バチェラー・ガール」
・大滝詠一「幸せな結末」

島倉「自分の仕事にも音楽好きが生かされているのはすごい」

BEYOOOOONDS 清野桃々姫&島倉りか
清野桃々姫、島倉りか

ーーまずは清野さん、「ひめぷれ」1年間ありがとうございました。毎月さまざまなテーマで楽曲を選曲してみていかがでしたか。

清野:連載は初めての経験でしたが、毎月すごく楽しみでした。グループではお姉さんたちに頼っているので一人でできるかな? と最初は不安もありましたが、好きなことをお話ししていたらあっという間に終わってしまって。もっと上手に紹介できたかなと後で思うこともありましたが、とても楽しかったです。見てくださっていた方々の中には「ひめぷれ」で曲を知ってアーティストのファンになられた方もいたようで、嬉しいですね。

ーー「ひめぷれ」は今回でいったん一区切りとなりますが、特別編として島倉りかさんにも参加していただきます。「ひめぷれ」の取材の中でも島倉さんに教えてもらった曲が出てきたことがありましたが、普段どんなふうに音楽の話をしていますか?

清野:りかちゃんは昭和歌謡がすごく好きなんです。私はあまり詳しくないのでそういう音楽を教えてもらったり、逆に私が流行を教えたりする時もあります。

島倉:桃々姫のおかげで時代についていけています(笑)。

清野:でも、好きなものを貫いているところがとても素敵なので、そのままでいてほしいです。これからも流行に流されることなく昭和歌謡が好きなところを大切にしてほしいと思っています!

ーーグループの中でも清野さんはよく音楽の話をしているとか。

島倉:そうですね。BEYOOOOONDSには音楽好きな子が多いんですけど、桃々姫は楽屋でもずっと音楽の話をしていますね。メジャーからインディーズまでいろんなアーティストの曲を聴いていて、すごく音楽が好きなんだなっていうのが普段から伝わってきます。岡村美波ちゃんと2人で盛り上がっていることも多くて、本当にいつも幸せそうで。すごい熱量で話しているので楽屋は騒がしいんですけど(笑)、それくらい大好きなんだなって。

 あと、私たちも音楽のお仕事をしているので、いろいろな音楽にふれることはパフォーマンスにも生かされていると思います。桃々姫は歌い方が最近さらにかっこよくなりましたね。グループ内ユニットの雨ノ森 川海はかっこいい曲が多いんですけど、そういう曲では桃々姫がいつも以上に輝いて見えます。自分の仕事にも音楽好きが生かされているのはすごいことだし、桃々姫にも好きなことを貫いてほしいな。

清野:嬉しい……そんなこと普段は言ってくれないから。

島倉:言わないよ。特別だよ今日は(笑)。

清野:ありがとうございます(笑)。私たちは本番前に曲を聴くことが多いんですけど、この間は二人でaikoさんの「ボーイフレンド」をスキップしながら聴いて緊張をほぐすというのをやりました。もちろん自分たちの曲もちゃんと復習するんですけど、いったん違うアーティストさんの曲を聴いて、自分をクリアにしてから本番に行くようにしています。

島倉:イベント前ですごく緊張していて。二人でaikoさんの曲で気分を上げました。

ーーその他にも2021年の二人の音楽の思い出はありますか?

島倉:私の使っている携帯がいつも電車の閉まる音とかに勝手に反応しちゃうんですけど、Creepy Nutsさんの曲がなぜかいつも突然流れるんです。本当に不思議なんですけど。

清野:りかちゃんは私がCreepy Nutsさん好きなことを知っていてその度に連絡してくれるんです。その時は布教のチャンスだと思って「このアルバム聴いて!」って送ったりしています(笑)。あとは『矢野フェス』(『YANO MUSIC FESTIVAL』)に出させていただいた時、りかちゃんが大好きな南佳孝さんとお会いすることができたんです。曲を生で聴くことができて大号泣していました。

ーーシティポップのレジェンドアーティストのお一人ですね。号泣したんですか?

島倉:泣いちゃいました。すごく貴重なことですし、初めて生で聴いたので衝撃がすごくて……感動しましたね。

清野:その日は私も大好きな眉村ちあきさんにお会いできて嬉しくて。りかも嬉しくて。ライブはもちろん楽しかったですし、めっちゃ幸せな空間でしたね。

清野桃々姫が選んだ令和の5曲

BEYOOOOONDS 清野桃々姫

ーー今回は「2021年と言えばの5曲」をそれぞれ選んでいただきました。「令和」「昭和」というお二人の好きな時代の音楽がしっかり反映されていましたが、清野さんから選んだ理由などお伺いできればと思います。

清野:私は2021年によく聴いたなと思う曲を選びました。1~3曲目は世間で賑わっていた曲、4~5曲目は自分が昨年追いかけ始めたアーティストさんの曲です。1曲目の「YONA YONA DANCE」はフレデリックさんと和田アキ子さんの曲でTikTokで知りました。ダンス動画もすごく流行りましたね。意外な組み合わせですけど、フレデリックさんらしいダンスミュージックが和田アキ子さんの声ともマッチしていていいなと思いました。

和田アキ子 x フレデリック「YONA YONA DANCE」 | YTFF Japan 2021

島倉:これまでも歌手として活躍されてきた方が今の若者に刺さる曲をこうやって新しく令和で歌われているのは素敵ですよね。いろんな世代の方が和田アキ子さんの名曲を知っていくきっかけにもなるのかなって。

ーー2曲目はmillennium parade × Belleの「U」。以前も「ひめぷれ」で紹介していました。

清野:ミレパさんは本当に大好きで。この曲もたくさん流れていた印象があります。映画『竜とそばかすの姫』を観に行かせていただいたんですけど、すごく壮大で夢の世界のような映像に感動しました。「U」も生でいつか聴きたいです。中村佳穂さんはこの曲から知って少し掘り下げてみたんですけど、パワフルなのに丁寧で繊細さがある歌声が魅力的だなと思います。millennium parade × Belle名義で『紅白歌合戦』も出場されて嬉しいです!

millennium parade – U

ーー3曲目は先ほども話題に出てきたCreepy Nutsの「のびしろ」。

清野:2021年はCreepy Nutsさんが本当にご活躍された年だったなと思いまして。リスナーはお二人から元気とか勇気とか笑顔をたくさんもらってるんですけど、アーティストにはアーティストなりの考えもあって、いろいろ悩まれることもあるだろうなと思ったところでこの「のびしろ」の歌詞が響きました。お二人には健康に音楽を続けてほしいと切実に思っています。

Creepy Nuts / のびしろ【MV】

ーー日頃Creepy Nutsをプレゼンされている島倉さんとしてはいかがですか。

島倉:YouTubeも見てみたんですけど、すごくかっこよくて。音楽が好きという時に「曲が好き」という方がいっぱいいる中で、歌っている方の内面や人柄を好きになれる桃々姫ってすごいなと改めて思いました。好きを極めているなと。アーティストさんを真剣に応援している姿を見ていると、自分たちもそうやって応援してもらえる存在でありたいと思うこともありますし、桃々姫にもそういう風に思ってくれる誰かがいると思うと不思議です。桃々姫は応援する側の気持ちも応援される側の気持ちもわかっているところがすごくいいところで。いつもファンの方に優しいので、そういうところにも音楽好きの影響が出ているのかなと思いました。

清野:確かにライブのやり方は前と少し変わったかもしれません。やる側としても見る側としてもわかること、学べることはすごく多いので、どっちも大事にしていきたいです!

BEYOOOOONDS 清野桃々姫

ーー4曲目「ドリームキラー」のirienchyも何度か紹介してきたバンドですね。

清野:個人的にはirienchyを聴き続けた1年でしたね。irienchyさんは昨年初めにタワーレコードさんのインディーズバンドコーナーでCDをジャケ買いしたのがきっかけで好きになりました。

irienchy – ドリームキラー

島倉:たまたま見つけたってこと?

清野:そう。私が最初に買ったのは「スーパーヒーロー」っていう曲のCD。ジャケットがかわいかったので衝動的に買っちゃったんですけど、曲を聴いたら頭からピュアで元気な声が聞こえてきてすぐ好きになりました。自分のライブ前にも聴いていて純粋に元気をもらえるし、若手の方々なのでいい意味での真っ直ぐさがあるのもよくて。「ドリームキラー」も真っ直ぐで元気をいただける曲ですね。あと歌声とか演奏の仕方も爽快感に溢れていて無条件に元気が出ます。1年間でどの曲をよく聴いていたかわかるサブスクの機能で、私はirienchyさんが出てきたんです。意識していなかったけど大好きだったなと思って入れてみました。

ーー最後はMega Shinnosuke「Thinking Boyz!!!」です。

Mega Shinnosuke – Thinking Boyz!!! (Official Music Video)

清野:この曲は現代の表題曲のような曲ですね。21歳くらいの方なんですけど。

島倉:私と同い年だ。ソロの方?

清野:ソロの方。メガシンさんと呼ばれているんだけど、セルフプロデュース力がすごくて。かわいいネイルをされていたり、髪色がオシャレだったり、ホームページもかわいらしくて面白いです。ちなみに2021年に初めて買った音楽系のグッズはメガシンさんのTシャツでした(笑)。曲は同世代だからというのもあってすごく入り込みやすいですね。歌詞も寄り添う感じのものが多いのでいつも聴いて力をもらっています。

ーー歌詞の内容も聴けば2021年のことを思い出すような歌ですね。

清野:本当にそうですね。絶対2022年になったらさらにご活躍される方だと思うので今からチェックしておいてほしいです!



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