BEYOOOOONDS 清野桃々姫プレイリスト連載「ひめぷれ」 8月は「夏フェスで聴きたい曲」

清野桃々姫、夏フェスで聴きたい曲は?

 BEYOOOOONDS 清野桃々姫によるプレイリスト連載「ひめぷれ」。ブログで毎回目覚まし音として洋邦問わず様々な楽曲を紹介するなど、グループ内でも音楽好きとして知られる清野。同連載では、そんな清野に毎月あるテーマに沿ったプレイリストを紹介してもらう。8月は「夏フェスで聴きたい曲」をテーマに10曲をセレクト。普段からライブ映像や音源などで日頃から楽しんでいる楽曲を中心に「清野ロックフェス」さながらの豪華ラインナップが出揃った。並び順や選曲理由からも邦楽ロック・ライブを愛する清野の熱量を感じ取ってほしい。(編集部)

8月は「夏フェスで聴きたい曲」をセレクト!

THE ORAL CIGARETTES「狂乱 Hey Kids!!」
クリープハイプ「社会の窓と同じ構成」
バックドロップシンデレラ「8月。雨上がり」
Hump Back「拝啓、少年よ」
BiSH「beautifulさ」
10-FEET「RIVER」
東京スカパラダイスオーケストラ「カナリヤ鳴く空」
エレファントカシマシ「Easy Go」
長渕剛「勇次」
稲村オーケストラ「希望の轍」

オーラルから10-FEETまで……並びや選曲にも注目

ーー1カ月ぶりの取材となりますが、最近はどのように過ごしていましたか?

清野:1カ月前まで腰痛を患っていたので全然ダンスを踊る機会がなかったんです。でも最近始まったハロー!プロジェクト全体のコンサート(『Hello! Project 2021 Summer Sapphire & Ruby』)には参加させていただけるようになったので、踊ることとか動くことが楽しすぎて、ずっと動いています!

――体調も回復されてきているとのことで安心しました! これからの活躍も楽しみにしています。

清野:ありがとうございます!

――さて、8月のひめぷれは「夏フェスで聴きたい曲」でしたが、選んでみていかがでしたか。

清野:今回も選ぶのが楽しくて(笑)。夏フェスが本当に大好きなんですよ。でも人生でまだ一度も行けたことがなくて。本当だったら高校1年生になった去年から行っている予定だったんですけど、コロナの影響もあり行けなくなってしまったのでいつか絶対行きたいです。

――今は開催されたフェスの映像や配信を見て楽しんでいるんですか?

清野:そうですね。去年は特に配信が多くなったのでとことん観させていただいて。YouTubeで無料でライブを配信してくださるアーティストさんも多かったので、たくさん観て、夏フェス気分は完璧になりました!

――今回の選曲を見て思ったのはまさに夏フェス大好きな清野さんらしい「清野ロックフェス」だなと。曲順もタイムテーブルのようですね。

清野:もう最高です。私得というか(笑)。こんなフェスがあったら最高だよなと思いながら選びました。おっしゃるとおり並びもタイムテーブルを意識しました。自分流だからこそできる、みなさんの予想を覆すような感じにあえてしてみましたね。

――では1曲ずつお話を聞いていきたいと思います。まずはTHE ORAL CIGARETTESの「狂乱 Hey Kids!!」。なぜこの曲を1曲目に選んだのですか?

<ノラガミARAGOTO>OPテーマ THE ORAL CIGARETTES「狂乱 Hey Kids!!」MusicVideo

清野:王道であり定番、「フェスと言えば」な曲なので、絶対1曲目に入れようと思って。あわよくばリハーサルからみんなが見ていると、その流れでこの曲が始まって……というのが理想です(笑)。バンドとか邦楽ロックが好きな人であれば誰もが知っている曲なので、「1曲目は絶対に沸かす!」という思いでこの曲にしました。

――清野さんはTHE ORAL CIGARETTESのどういうところが好きですか?

清野:山中拓也(Vo/Gt)さんのライブ中のマイクパフォーマンスが本当に大好きで。煽りというか、ライブごとに気温やお客さんによって呼びかける言葉が全然違うんです。頭のフレーズから最後まで、ファンの方や客席を飼いならすような感じというか(笑)。魔法のようにその言葉で会場の沸き方が全部変わってくるので大好きですね。

THE ORAL CIGARETTES「狂乱 Hey Kids!!(Live Mix ver.)」

 「狂乱 Hey Kids!!」は最近はTikTokで使われているのもよく目にしますし、若いリスナーが聴いているイメージもあります。やっぱりオーラルさんの人気はすごいなと思いますね。

――2曲目、クリープハイプ「社会の窓と同じ構成」は少し意外に感じました。フェスだと「HE IS MINE」「憂、燦々」などが入ってきそうかなと。

清野:「HE IS MINE」とすごく迷ったんですけど、今回はこちらにしました。この曲は、今年の5月にあった『JAPAN JAM』の後半にやっていたんですよ。私は見に行けなかったんですけど、セットリストを見ていた時にこの曲がいいなと思いつきました。2曲目は絶対クリープハイプさんの枠にしようと決めていたんです。その中でも、1曲目でガンガン盛り上がった後にほどよい温度感で行っておこうと思ってミディアムなこの曲を選びました。

――クリープハイプはどんなところが好きですか?

清野:いつもクリープハイプさんのライブを見ていると会場の盛り上がりとは少し温度差を感じるクールさとか落ち着き、冷静さがあるなと思っていて。クリープハイプさんの彼氏感、全部お見通し感というか……曲を聴いていると「きっと嘘とか隠し事とかされているんだろうなぁ……」みたいな気持ちになるのが、めっちゃゾワっとするんですよ。そこがすごく好きですね。

――3曲目はバックドロップシンデレラ「8月。雨あがり」。今回のラインナップの中では比較的新しい曲です。

バックドロップシンデレラ『8月。雨あがり』

清野:バックドロップシンデレラさんのことは前から知ってはいたんですけど、あまり詳しくはなくて。この曲は音楽の情報収集をしている時に偶然出会いました。私、夏はひと盛り上がりした後のまだ続いている感じの時期が好きなんです。この曲からは秋のちょっと前の8月の雰囲気が感じられていいんですよね。今回は野外フェスを想定して選曲しているので、青空の下で聴けるといいかなと思いました。

――バックドロップシンデレラのライブの魅力はどんなところにありますか?

清野:バックドロップさんはまだライブ映像でしか観たことがないんですけど、とにかくファンの方の盛り上がり方がすごくて。この曲は新しいのでまだあまりやられていないと思いますが、どんな感じの盛り上がりになるのか早くライブで披露しているのを観てみたいです!

――続く4曲目は、Hump Back「拝啓、少年よ」。女の子3人で鳴らす直球の青春パンクです。

Hump Back – 「拝啓、少年よ」Music Video

清野:この曲は同世代の子たちがよく聴いているイメージがあります。一度、高校の軽音部の子がカバーしているのを見たことがあるんですけど、めっちゃ感動しちゃったんですよ。「同世代の子が頑張っているんだな。私も頑張らなきゃな」って。この曲には“今、若いからこそできることがあるんだ”というメッセージが込められているんですけど、本当にそうだなと思うし、コロナ禍で体育祭とか学校の行事がいろいろなかったりする中でも、ずっと一緒だから大丈夫だよ、という歌詞が響いて好きなので今回のプレイリストに入れました。

 サブスクには去年の11月にあった『拝啓、少年少女たちよ』というライブの音源が入っているんですよ。そのバージョンの「拝啓、少年よ」がとても良くて。MCからの流れが感動するし泣けますね。映像とか曲とか歌詞だけではなくて、演奏や歌声からも優しい方なんだろうなということが伝わってきてすごく好きなバンドさんです。

――この後に続くBiSH「beautifulさ」の流れはかなりエモーショナルですね。

BiSH / beautifulさ [NEW HATEFUL KiND TOUR]@NHKホール

清野:いいですよね! この曲はライブとかフェスでも最後の方にあるイメージなんですけど、今回は贅沢にこの位置に入れさせていただきました。曲ってセットリストの位置によっても感じ方とか伝わり方が変わってきますよね。私は「ここでこれがくる?!」っていう、いい意味での裏切られた感がすごく好きなのでここに入れました(笑)。この曲は清掃員さん(ファン)がサビでダンスの振りを一緒にやっているのもかわいくてつい見ちゃいます。

――清野さんから見たBiSHの魅力はどんなところにありますか?

清野:BiSHさんはそれぞれの声質が違ってソロパートが多いのがいいですよね。よくライブ映像を見ているんですけど、その映像ごとにいろいろな楽しみ方が出来るのもBiSHさんならではだなと思います。BiSHさんは自分たちで振り付けをされていたりもして。「楽器を持たないパンクバンド」というコンセプトではありますが、なかなかできないことをされているなと思って本当に尊敬します。

――その後に10-FEET「RIVER」が続くのもいいですね。ライブ好きならではの選曲だと感じますが、なぜこのタイミングに?

10-FEET「RIVER」Music Video

清野:「オイオイ」言えたり、この曲はみんなで声を出せるじゃないですか。フェスも中盤なので「ちょっと一発いくか!」という感じでここに入れました。

――この曲と出会ったのはいつぐらいの時ですか。

清野:私、2004年生まれなのでリアルタイムでは触れてこられなかったんですけど、この曲のライブ映像を中3くらいの時に見させていただいたことがあったんです。そこで「めっちゃいい!」と思って以来、密かにいっぱい聴いてライブ映像を見たりしていました。

――10-FEETのライブ、さらにはロックフェスにも欠かせない一曲ですね。

清野:10-FEETさんはどのフェスにもお名前があるくらい邦楽ロックという言葉がとてもお似合いの方々ですし、みんなの憧れですよね。私たちの世代でもみんな知っているので本当にすごいなと思います。実は10-FEETさんは「CHERRY BLOSSOM」とちょっと迷ったんです。曲に合わせてタオルを投げるのをやりたくて(笑)。勢いよくタオルを投げてなくしちゃう……というのもフェスならではでいいじゃないですか。

ーーたしかに。グッズのタオルを回したり投げたりして盛り上がる“タオルソング”が今回の選曲にはないですね。

清野:そうなんです。でも久々のフェスを思いっきり楽しむということだと、やっぱり「RIVER」がいいですね!



インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「インタビュー」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる