あくにゃん×ながち“ジャニヲタメンズ”対談:SMAPからSexy Zone、Travis Japan、HiHi Jetsまで……推したくなる魅力

あくにゃん×ながち“ジャニヲタメンズ”対談(前編)

 「推しが多すぎて毎日忙しい!」「どうしたら推しが喜んでくれるの?」など、ヲタクの悩みは尽きないもの。“プロのヲタク”あくにゃんが、そんなヲタクたちのお悩みに答える連載企画「あくにゃんのヲタク保健室」。今回は特別編として、芸人でありジャニヲタでもあるながちを迎えて対談を行った。前編ではデビュー組からJr.まで、二人が今推したいジャニーズの魅力を熱く語ってもらった。(編集部)

【オリジナル動画】あくにゃん×ながちが語る、ジャニーズの魅力

あくにゃん ながち対談(前編)

SMAPからSexy Zoneへ 2組に感じる共通点

あくにゃん:今回は『ヲタク保健室』特別編ということで、芸人のながちさんをお迎えしました。ながちさんはちゃんとジャニーズのヲタクじゃないですか。だから、ずっと会いたかったんですよ。

ながち:(笑)。ずっとSMAPを好きで、ジャニーズ全体を深く見るようになったのはここ2年位なんですけど、だいぶ好きではあります。

あくにゃん:ながちさんがSMAPとか、Travis Japanのしめちゃん(七五三掛龍也)が好きというのはわかってるんですけど、そもそも、ジャニーズにハマったきっかけは?

ながち:4つ上の姉がSMAPが大好きで。姉と同じ部屋だったので、自然と僕もテレビで見ていて、どんどんハマっていって、8歳か9歳の時には、どっぷりSMAPの沼に入っていたんですよね。

あくにゃん:ながちさんの世代で、SMAPって少し珍しい気もするのですが?

ながち:僕らの世代だと、嵐や関ジャニ∞なんですけど。僕はそこからずっとSMAPだけだったんですよ。他のジャニーズは、曲は知ってるけど……みたいな。でもSMAPが2016年に解散してしまって。そこから、アイドルを見れなくなっちゃったんです。

あくにゃん:トラウマみたいな感じですか?

ながち:そう。アイドルは永遠じゃない、なくなるんだって。SMAPはずっといると思っていたから、ぽっかり穴が空いたんですけど、2年前にSexy ZoneのDVDを友達に見せてもらって。そこから、「あれ? 若手のジャニーズもすごいぞ」と思ってJr.も見始めて、ジャニーズ全体を追うようになりました。

あくにゃん:Sexy Zoneがきっかけだったんですね。SMAPって5人でしたよね。

ながち:もともと6人だったんですけど、森(且行)くんが抜けて5人になりました。

あくにゃん:Sexy Zoneは5人だから、そこもちょっと近いんですかね?

ながち:そうなんですよ。だから、僕は5が好きなんですよね。

あくにゃん:アイドル好きって、5こそがアイドルをもっともよく表しているんだ、みたいな人もいますよね。僕は1人あぶれちゃうのが嫌だから、偶数が好きで。でもやっぱり、5の魅力があるのかなと。SMAPの担当は誰なんですか?

ながち:SMAPは全体的に好きでした。でも中学生の時とか、髪型とかを真似していたのはやっぱり木村(拓哉)くん。『HERO』の時の茶色いジャケット、本物は10万円位するんですけど、8000円くらいで真似して買ったり(笑)。

あくにゃん:僕は“ジャニヲタメンズ”の考察をよくしてるんですけど、やっぱり、最初は同化する人が多いですよね(笑)! 自分にどこか似ている人に最初にハマりがちで。あと、お母さんや妹、お姉ちゃんとかから入っていることが多いですね。Sexy Zoneの担当は誰になるんですか?

ながち:Sexy Zoneは、それこそ、SMAPの体制に似てるんですよね。上に木村くん、中居(正広)くんがいるのが、Sexy Zoneだと(菊池)風磨くんとケンティー(中島健人)の“ふまけん”。その2人が年下の3人を引っ張るという構図や、10代からデビューしているという点でも似ている感じがします。あと上の2人に、不仲説みたいなのがあるんですよ。木村くん、中居くんも不仲説があって。

あくにゃん:確かに!

ながち:本当は不仲かどうかわからないですけど、不仲説がある2人がハイタッチをしたときにはもう……感動モノですよ!

あくにゃん:僕、YouTubeの企画でJr.のランキングを投票で作ったときに、(松村)北斗くんと京本(大我)くんが同率だったんですよ。別に本人は関係ないのに、不仲説を唱える人たちが「さすが、同率だ!」って喜んでいて。本人たちが意図してやったんじゃないから! と思ったんですけど(笑)。

ながち:そういう偶然も、やっぱりこの2人だからだ、みたいになるんですよ。そこが似ていたので、Sexy Zoneいいなぁと。20代でデビューするとかっこいい感じのデビュー曲なんですけど、10代でデビューするといわゆる“トンチキソング”とか、かわいい感じの曲があるんですよ。それを大人になってから歌うとめちゃくちゃ魅力が出る。SMAPもそうで。僕は勝手に“ジャニーズ貯金”と言っていますが、その貯金を崩すのがめちゃくちゃ好きなんですよ。Sexy Zoneも昔のかわいらしい曲を今歌っているのを見ると、「うわ、ギャップがめっちゃいい!」みたいな。

あくにゃん:Sexy Zone、初期はめちゃくちゃ“トンチキソング”ありましたよね。「Sexy Summerに雪が降る」とか、ライブだとサーフボードに乗ったメンバーがパフォーマンスするんですよね。

ながち:「バィバィDuバィ~See you again~」もあるし、結構トンチキですね。でもそれを今大人になって歌うのが、めっちゃいいなって。

Sexy Zone 菊池風磨は弱点なし!?

あくにゃん:僕はジャニーズに限らず、基本的にデビュー初期を応援してから一旦離れることが多いんですよ。それで久々にヲタクに会うと、「今でもあの曲やってるの?」って聞いちゃいます。どんどんカッコよくなっていくから、昔の曲は切り離していったり、楽曲の取捨選択があるんですよね。今の推しはいますか?

ながち:今、全部で見たら、Sexy Zoneの風磨くんにすごくハマっています。お兄ちゃん感がすごくて。クラスに1人いたら嬉しいというか、学級委員長じゃないけどリーダーシップがあるみたいな。

あくにゃん:“陽キャ”っぽい感じがしますよね。

ながち:CDの特典映像のゲームでも、自分のルールを作って、いろんなことを採用したり。普段遊んでる時から楽しいことをいっぱい提供してくれそうな感じがして、頼りになる人なんだろうなって。かと思えばドッキリで裸になったり、セクシーな曲を歌ったりとか、ギャップがたまらなくて、めちゃくちゃハマっています。

あくにゃん:僕も風磨くんの魅せ方がすごい好きで。ああいうセクシーな人がバラエティも対応できたら、バラエティ担当の子の仕事がなくなっちゃうじゃん! っていうくらい面白いじゃないですか。

ながち:そうなんですよね。やっぱり奥行きがあるというか、「かっこいい」からの「面白い」なので勝てないですよ。

あくにゃん:以前、Sexy Zoneの番組で風磨くんが変なことを言っているのをまとめた動画を見たことがあるんですけど、言うこともやることも超トンチキじゃないですか。前の文と後の文がつながっていない、みたいなことをやりだすし。それが面白いなと思っていたら、ドッキリ企画で話題になって。しかもYouTube(ジャにのちゃんねる)にも抜擢されているじゃないですか。山田涼介(Hey! Say! JUMP)くんと、二宮(和也)くん、中丸(雄一/KAT-TUN)くんの中にしれっといて。

ながち:ニノも動画内で「ユーティリティプレイヤー」と言っていたんですけど、立ち回りがうまいんだと思います。

あくにゃん:なんやかんや器用ですよね。しかも、学生時代にすごく勉強していたと『徹子の部屋』で苦労話をしていて、「勉強とジャニーズの両立話もいけるんかい!」みたいな。風磨くんは、五角形のバランスがめちゃくちゃ綺麗ですよね。

ながち:本当に弱点がない感じがすごいですね。筋肉もあって『Tarzan』とか出てますし。

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