『おかえりモネ』浅野忠信と永瀬廉が表現する深い悲しみ 最愛の人を失った新次と亮の過去
1枚の写真。及川新次(浅野忠信)を真ん中にして、亮(永瀬廉)と美波(坂井真紀)が肩を組んでいる。かげりのない笑顔は、これから起こ…
70年東京に生まれた女優、坂井真紀。音楽業界と無縁のように思える彼女だが、ヴァラエティ・アイドル業と女優業を行き来していた時代において幾つかの音源をリリースしている。
彼女が「太陽がおしえてくれる」でデビューしたのは93年、このシングルは作詞・秋元康/作曲・後藤次利というこの上ない陣容で制作された。その後も98年の「シャボン玉」(ウワサのあったアノ人によるプロデュース)まで、何枚かのシングル/ミニ・アルバムをリリースしているが、どれもセールス的にはパッとしていない。その荒削りで洗練されていない歌声は、個人的にはツボだったのだが……。
1枚の写真。及川新次(浅野忠信)を真ん中にして、亮(永瀬廉)と美波(坂井真紀)が肩を組んでいる。かげりのない笑顔は、これから起こ…
舞台を再び気仙沼へと移した『おかえりモネ』(NHK総合)。第8週「それでも海は」では、百音(清原果耶)の幼なじみである亮(永瀬廉…