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デビューが70年代序盤だから、もう芸歴30年。歌手としてだけでなく、一昔前の人気番組『カックラキン大放送』や『時間ですよ』などへの出演でタレントとしての基盤も築いてきた彼女だが、未だ現役感が全く薄れない。本当に息の長い人だ。
デビュー・シングル「大都会のやさぐれ女」は意外にも演歌調だったが、その後、72年にリリースしたシングル「京都の女の子」からしばらくの間は阿久悠・森田公一コンビの楽曲が続く。そこから、楽曲はタンゴやブルースをベースにしたものまで、かなり幅広いものになっていった。
しかし彼女がシンガーとしてハッキリと頭角を現したのは、レコード会社移籍後に出したシングル「愚図」の大ヒット以降だろう。その他にも、中島みゆきとのコラボレイトによる「LA-LA-LA」「かもめはかもめ」、他にも「あばよ」や「夏をあきらめて」など、未だ歌い継がれるヒット曲も多い。