映画最新記事

『あな家』が描いた男女の本音

“ジェリコの壁”は壊せるのか? 『あなたには帰る家がある』が描いた男女の本音

『あなたには帰る家がある』(TBS系)が最終回を迎えた。全てを終えて、総じてこのドラマは口には出せない男と女の本音合戦であり、そ…

峯田和伸、“役を素に引き寄せる”魅力

新ドラマ『高嶺の花』石原さとみ相手役に抜擢! 峯田和伸、“役を素に引き寄せる”演者としての魅力

6月18日月曜の夜、つけっぱなしのテレビに突然、石原さとみと一緒に峯田和伸が出てきて、「うわ、峯田が! 石原さとみと!」と、びっ…

『ブラックペアン』続編は?

渡海、闇を脱ぎ去り“成功率99.9%”の名医へ 二宮和也『ブラックペアン』続編を作るとなれば?

東城大の佐伯(内野聖陽)と帝華大の西崎(市川猿之助)の理事長選の決着、そして佐伯と渡海(二宮和也)との因縁に隠された真実がついに…

玉城×小関×佐藤×金子『×しな』座談会

玉城ティナ×小関裕太×佐藤寛太×金子大地が語り合う、『わたしに××しなさい!』の“ドキドキ”

遠山えまの同名コミックを実写映画化した『わたしに××しなさい!』が6月23日より公開された。『グッモーエビアン!』の山本徹監督が…

『ワンダー 君は太陽』の壮大な世界

“涙を誘う感動映画”のイメージを乗り越える 『ワンダー 君は太陽』の壮大な世界

遺伝子の疾患によって、多くの人とは異なる特徴的な顔で生まれてきた男の子、オーガスト(オギー)。両親や姉の献身的な愛情に恵まれて育…

『半分、青い。』鈴愛と裕子の友情を振り返る

清野菜名が永野芽郁に贈った最後のエール 『半分、青い。』2人の友情を振り返る

「デビューしてもその5年後に漫画家を続けている確率はわずか1割。厳しい世界なのです。2人はどうなる?」  鈴愛(永野芽郁)とユ…

『あな家』タイトルに込められたメッセージ

『あなたには帰る家がある』タイトルに込められたメッセージ 中谷美紀たちがたどり着いた“愛”

「相手が誰でも同じなんだろう。じゃ、俺にしろ。お前のために変わるから。もしいつか一瞬でも、お前が俺を愛してくれたら、それで俺の人…

『×しな』若手俳優陣の魅力

玉城ティナ、小関裕太ら期待の若手俳優が勢揃い! 『わたしに××しなさい!』のチャレンジ精神

「テレビドラマの映画化」という2000年代に最盛を迎えた日本映画のスタイルが、やがて「人気漫画の実写映画化」という新たなスタイル…

『万引き家族』リリー・フランキーの生々しさ

リリー・フランキー、家長役で醸し出す“特有の生々しさ” 『万引き家族』と他出演作との共通点

普通ではないことが日常になっている奇妙な一家を描く。そのために最適な役者を集め、子どもたちに自然なふるまいをさせる。カンヌ映画祭…

『ブラックペアン』に見る新たなヒーロー像

渡海は日曜劇場に“メス”を入れたか? 『ブラックペアン』に見る新たなヒーロー像

いつだってヒーローは最後には勝利を手にしてくれるものだ。めくるめく逆転劇に胸を熱くするような、いわゆる“水戸黄門的プロット”は『…

編集部の週末オススメ映画(6月22日~)

「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメは『オンリー・ザ・ブレイブ』

リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週末にオススメ映画・特集上映をご紹介。今週…

『ヒナまつり』中毒性がハンパない

中毒性がハンパない ヤクザ×少女のカオスアニメ『ヒナまつり』は、なぜ人々を引き込むのか?

大武政夫の人気ギャグ漫画原作アニメ『ヒナまつり』の中毒性がハンパない。「ヤクザ×サイキック少女のアーバンライフ・コメディー!」と…

豊川悦司『半分、青い。』のブレない両面性

豊川悦司、永野芽郁たちを導く“師匠”に 『半分、青い。』秋風役のブレない両面性

迂闊だが失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)が、一大発明を成し遂げるまでの物語を描く連続ドラマ小説『半分、青い。』(NH…

『花晴れ』“ワシントン”は誰の手に?

晴と音、恋の行方のカギを握る? 『花のち晴れ』最強のお守り“ワシントン”の存在

「俺は江戸川を諦めない」。男気あふれる言動連発で、平野紫耀演じる神楽木晴が世の女性陣を完全に陥落させた『花のち晴れ~花男 Nex…

清野菜名、ヒロイン支える役を好演

清野菜名、ヒロイン支える役を好演! 『半分、青い。』ユーコ役の表情豊かな愛嬌

好評を博している連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)で、朝の爽やかな時間に笑顔で華を添えている清野菜名。永野芽郁が演じるヒロ…

長瀬智也『空飛ぶタイヤ』で見せた大人の熱さ

長瀬智也、型破りなキャラクターのイメージを覆す 『空飛ぶタイヤ』で見せた“大人の熱さ”

現在公開中の映画『空飛ぶタイヤ』で主演を務めるTOKIOの長瀬智也の演技が、これまでの長瀬のパブリックイメージを保ちつつも、グッ…

『マッド・ダディ』ニコケイを魅了したテーマ

狂気演技の第一人者ニコラス・ケイジをも魅了 『マッド・ダディ』が踏み込んだ危険なテーマ

常軌を逸する精神状態を演じさせれば、そこはニコラス・ケイジの独壇場となる。クレイジーな言動や行動をハイテンションで繰り返すのは、…

『ブエナ・ビスタ~』続編試写プレゼント

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』一般試写会に20組40名様をご招待

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』が7月20日に公開される。  本作は、2000年に公開された音楽ドキュメンタリ…

『花晴れ』最終回は最高のエンディングの予感

ついに松田翔太登場 『花のち晴れ』最終回は『花男』ファンにとって最高のエンディングな予感!

民放の連続ドラマは全10話というのがすっかり主流となっている中で、この火曜ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(…

是枝裕和と坂元裕二が備え持つ“共時性”

“共時性”を持ち“個人的な”作品を生む是枝裕和と坂元裕二 『万引き家族』『anone』の共通点を探る

「盗んだのは、絆でした。」……映画『万引き家族』のポスターには、そんなキャッチコピーがつけられている。しかし、実際に映画を観たあ…

『インクレディブル・ファミリー』試写ご招待

『インクレディブル・ファミリー』日本版完成披露試写会に5組10名様をご招待

ディズニー/ピクサー映画『インクレディブル・ファミリー』が8月1日に公開される。  第77回アカデミー賞で長編アニメーショ…

『花晴れ』家族に縛られた天馬や晴らの恋愛観

『花のち晴れ』四角関係が終息し、再び三角関係に? 家族に縛られた天馬、音、晴の恋愛観

馳天馬(中川大志)が、やってしまった。  今回の天馬の行動は、常に周囲に気を配り、物事に冷静に対処する彼の性格を考えれば当然で…

『グッバイ・ゴダール!』ノートプレゼント

『グッバイ・ゴダール!』オリジナルミニノートを3名様にプレゼント

『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督最新作『グッバイ・ゴダール!』が7月13日に公開される。  ジャン=リュック・…

『万引き家族』の空虚や孤独の可能性

“内”にではなく“外”に開かれた希望ーー『空気人形』に通ずる『万引き家族』の空虚や孤独の可能性

父と思われる中年男と、息子と思われる少年がスーパーで仲睦まじそうに買い物をしている。何の変哲もない家族の日常を切り取ったようなこ…

岩田剛典×戸田恵梨香、抜群の相性を発揮!

岩田剛典×戸田恵梨香、抜群の相性を発揮! 『崖っぷちホテル!』最終話から感じたキャスト陣の絆

日曜ドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)が6月17日に最終話を迎えた。多額の借金を抱え、威厳0の総支配人やくせ者揃いの従業…

『ブラックペアン』技術をめぐる争いに終止符

“オペ室の悪魔”が“天使”に? 二宮和也『ブラックペアン』技術をめぐる争いに終止符

第4話で描かれた、幼い少女の“スナイプ”手術。その際に、佐伯(内野聖陽)が高階(小泉孝太郎)に「医療には道具も必要だが、腕も必要…

『半分、青い。』“過去”の扱い方を読む

永野芽郁と佐藤健は再び交わるのか? 『半分、青い。』独特な“過去”の扱い方から読む

朝ドラ『半分、青い。』(NHK総合)東京編が大きな転機を迎えた。第10週から第11週にかけて、鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)、そ…

『Missデビル』佐藤勝利が見せた成長

佐藤勝利は未来に向かって歩き出した 仕事への向き合い方を示した『Missデビル』

ついに最終回を迎えた『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)。放送開始当初は文字通り悪魔のように描かれていた椿眞子…

志尊淳演じるボクテ、秋風塾から涙の旅立ち

志尊淳演じるボクテ、秋風塾から涙の旅立ち 『半分、青い。』鈴愛がついに漫画家デビューへ

オフィス・ティンカーベルで働く秋風羽織(豊川悦司)のアシスタントであり、漫画塾「秋風塾」で漫画家デビューを夢見る藤堂誠(志尊淳)…

『モンテ・クリスト伯』が描いた人間の本質

『モンテ・クリスト伯』が描いた人間の本質 作り手たちのエネルギーが詰まった最終回を振り返る

『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)が、ついに完結した。なぜこれほど多くの中毒者を生み出したのか。俳優陣の気…