2025年冬、アニメ好きならチェックすべきダークホース3作品 世界的な人気にも繋がるか?
![2025年冬アニメ、注目すべきダークホース3選](/wp-content/uploads/2025/01/20250116-harunooto-01.jpg)
爆発力に期待のラブコメ『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』
本作は、東京から沖縄に転校した主人公・中村照秋(CV:大塚剛央)と、彼が恋する沖縄の方言が強めの同級生・喜屋武飛夏(CV:鬼頭明里)、通訳して照秋を助けてくれる比嘉夏菜(CV:ファイルーズあい)の3人を中心とした異文化交流ラブコメです。
“沖縄あるある”まみれのこの『沖ツラ』、オープニングはHY、エンディングはBEGINやMONGOL800による楽曲のカバーと沖縄出身アーティストが関わるだけでなく、第1話の「比嘉さん」がズラリと並ぶキャストや第2話でボクサー役に具志堅用高を起用するなど話題になりそうな要素も連発。どこかで大爆発しそうな予感を覚えました。
また沖縄の日差しを考えてか陰影が強めだったり、コミカルなオノマトペ(例:ショックを受けたら「がびんちゅ」)や方言のテロップなど画作りもユニーク。単なるラブコメに留まらない面白さが満載です。
次の世界的な話題作になるか……中国アニメ『RINGING FATE』
絵の面白さという点では『RINGING FATE』も注目です。本作は若くして亡くなった要(CV:花澤香菜)が、生と死の間の世界を舞台に、生き返るチャンスが与えられる“運命のリング”という戦いに挑むアクション作品。基本的に3DCGで展開しますが、デフォルメキャラクターたちの豊かな表情、そしてメカをまとってキレキレのアクションで戦うさまに、多くの人が「さすが予算がかかってそうな中国アニメ!」と驚かされるはずです。
記憶喪失の主人公の謎も含めたストーリーの行方も気になるところですが、今後もこのクオリティが続くのであればそれだけでも充分に楽しめそう。世界的な話題作『時光代理人 -LINK CLICK-』のリ・ハオリン監督によるオリジナルアニメだけに、同作のようなグローバル人気を獲得してもおかしくありません。
■放送情報
TVアニメ『RINGING FATE』
フジテレビ「B8station」にて、毎週水曜25:25〜放送
BSフジ「アニメギルド」にて、毎週金曜24:30~放送
各配信プラットフォームにて配信
キャスト:花澤香菜(要役)、梅原裕一郎(サブロー役)、大塚剛央(エデン役)、狩野翔(ティム役)、最上嗣生(大熊役)
原作・監督:Haolin(リ・ハオリン)
キャラクターデザイン:HAKURO
音楽:林ゆうき、古橋勇紀、高木亮志
アニメーション制作: MOJO、元気蛙
アニメーション製作: bilibili
日本語吹き替え版演出:前田茜
翻訳:鳥居怜子
録音・調整:鈴木修二、杉江帆南
音響制作:東北新社
日本語吹き替え版製作:フジテレビジョン、bilibili
OP主題歌:ICEx「理想郷」
ED主題歌:CENT(セントチヒロ・チッチ)「百日草」
©bilibili/BeDream
公式サイト:https://b8station.tv/ringingfate/
公式X(旧Twitter):@b8station