『とある科学の超電磁砲』第4期の主題歌は? オリジナル展開はある? シリーズファンが予想

 『とある科学の超電磁砲(以下、超電磁砲)』の続編が突然、そしてついに発表された。

『とある科学の超電磁砲』第4期制作決定 監督は長井龍雪、制作はJ.C.STAFFが続投

『とある』シリーズのスピンオフ作品『とある暗部の少女共棲(アイテム)』のTVアニメ化と、TVアニメ『とある魔術の禁書目録外伝 と…

 自分がいわゆる「深夜アニメ」の世界に入ってから2つめに観た作品が、『とある科学の超電磁砲』だった。『とある魔術の禁書目録』のスピンオフとして、御坂美琴を中心とした女子中学生たちの学園都市の日常と、それを取り巻く数々の事件を描く本作は、筆者のアニメの嗜好に少なからず影響を与えている。当時はまだ自分より年上だった美琴にずいぶんと憧れ、ひっそりとゲームセンターのコインをポケットに忍ばせていたのも、今となっては良い思い出だ。

 その『超電磁砲』の第4期のアニメ化が、『とある暗部の少女共棲』とともに発表された。第3期の放送から5年の歳月が経ってもなお、その人気が色褪せていないことが伺える。監督・制作会社は長井龍雪とJ.C.STAFFが続投し、大きな変更がされることは恐らくないだろう。我々のよく知る『超電磁砲』が再び見られるという期待感が高まる。

 その上で、第4期の詳細が発表される前に筆者が注目していることは、大きく分けて2つある。

TVアニメ『とある科学の超電磁砲』特報映像!

 1つは、脚本についてだ。これまで『超電磁砲』は、原作漫画のシナリオに沿いながら、時折アニメオリジナルストーリーを追加しながら映像化を行ってきた。直近の第3期に限ってはオリジナルストーリーはなかったが、食蜂操祈に焦点を当てて「大覇星祭」編と「天賦夢道」編を一挙に映像化した。第4期ではどのように舵取りを行うのかは大変興味のある点だ。まだ映像化されていない「獄門開錠」編と連載中の「御坂美琴、一年生」編を行うのか、オリジナルストーリーを追加しながら「獄門開錠」編のみにとどまるのか。どちらにせよ、『超電磁砲』ファンにとって喜ばしいものであることに疑いはないだろう。

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