『ターミネーター』最新作、初画像公開 リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーが銃を手に

『ターミネーター』最新作、初画像公開

 『ターミネーター』最新作(タイトル未定)の初画像が全世界で公開された。

 2019年に日本公開が予定されている『ターミネーター』最新作では、『ターミネーター』(1984)、『ターミネーター2』(1991)の監督を務めたジェームズ・キャメロン、主演のアーノルド・シュワルツェネッガー、そしてサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが約30年ぶりに集結。キャメロンは今回『ターミネーター2』以来、プロデューサーに復帰し、ストーリーも手がける。監督は『デッドプール』のティム・ミラー。ミラーは「当時の映画はまるで予言だ」と言い、「キャメロンが製作した『ターミネーター』と『ターミネーター2』で描かれた多くのこと(人工知能やロボットなど)が、いまや現実味を帯びつつある」と付け加え、関連が深い現代だからこそ続編を作る意義があることを説明する。

 今回公開された画像には、3名の女性キャラクターの姿。左から、ダニ・ラモス役のナタリア・レイエス、グレース役のマッケンジー・デイヴィス、そして『ターミネーター』
『ターミネーター2』に続いてサラ・コナーを演じるリンダ・ハミルトンだ。過去作では世界の命運を握る息子のジョン・コナー、そして世界の滅亡を防ぐために人類たった1人で奮闘する姿が記憶に残るサラ・コナー。そんな孤独な戦いを続けてきた彼女は、3人の中で唯一銃を持ち武装しているが、彼女がここに至るまでに一体どのような人生を歩んできたのか、また本作はいつの時代設定なのか、そしてそれぞれのキャラクターの詳細は未だ明らかになっていない。

 シュワルツネッガーは「T-800を演じられることを楽しみにしている。(『ターミネーター2』以来)ジェー ムズ・キャメロンが全体的な監修をするわけだから、すごい作品になるよ」とコメントしており、最新作は『ターミネーター2』の続編的な扱いの作品になるとも言われている。

  また、デイヴィスとレイエスのほか、新キャストとして『ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊』のガブリエル・ルナ、『ロック・オブ・エイジズ』のディエゴ・ボネタの出演も決まっている。

■公開情報
『ターミネーター』最新作(タイトル未定)
2019年、日本公開予定
監督:ティム・ミラー
製作:ジェームズ・キャメロン、デイヴィッド・エリソン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス
配給:20世紀フォックス映画

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