芳根京子はなぜ視聴者から愛される? 『まどか26歳』『波うら』納得の“2クール連続主演”

芳根京子はなぜ視聴者から愛される?

 3月18日に最終回を迎えた『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系)のさわやかな余韻を味わいながら、一夜明けると、白衣から黒引き振袖へと変化した芳根京子の姿が。4月24日より放送されるフジテレビ木曜劇場『波うららかに、めおと日和』でヒロイン・江端なつ美を演じることが発表された。

『波うららかに、めおと日和』ティザービジュアル ©︎フジテレビ

 『波うららかに、めおと日和』は、漫画アプリ『コミックDAYS』にて連載中の西香はちによる同名漫画が原作。昭和11年を舞台に、交際ゼロ日新婚カップルの愛おしい日常が描かれていく作品だ。なつ美(芳根京子)の結婚相手は、帝国海軍中尉である江端瀧昌(本田響矢)。共に恋愛に不慣れな2人は、初々しさ全開でじれったく、時にすれちがいながら少しずつ距離を縮めていく。

4月24日スタート!新木曜劇場『波うららかに、めおと日和』主演・芳根京子×共演・本田響矢 ティザー映像解禁!!

 公開されたティザー映像にもあるように、昭和初期は結婚が恋愛のはじまりになってもおかしくなかった時代。令和の時代には新鮮に映る設定だからこそ表現できる甘酸っぱさのある作品になりそうだ。

 芳根は、近年、健気で純粋、頑張り屋なヒロインを演じる機会が多かった。なつ美もそのタイプのヒロインになるだろう。『それってパクリじゃないですか?』(TBS系)では、ドリンク開発企業の開発部から知的財産部へと異動を命じられ、不本意ながらも学びを深めて知的財産分野に懸命に向き合う藤崎亜季を熱演。前述した『まどか26歳、研修医やってます!』でも、右も左も分からない未熟な研修医だったまどかが、成長していく過程を丁寧に演じた。芳根が演じることで、ヒロインの魅力が一層引き立ち、視聴者に愛され応援される存在になっている。

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる