【漫画】バイト先のお局さんが既婚者の店長に……? リアルな同僚あるある描く『おつぼねさんと私』

新たなバイト先で幅を利かせていたのは、不必要な業務を指示し既婚の店長に頬を染める“お局さん”。お局さんとの仕事にはため息が漏れるも、常に全力で生きる姿に自分にはないモノを感じるようになり……。
バイト先のお局さんにモヤモヤする漫画『おつぼねさんと私』が、Xにアップされた。今回は漫画原作者としても活動する本作の作者・たつじ(@doterainu_name)氏に、創作のきっかけやキャラクターのこだわりについて、話を聞く。(青木圭介)
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ーー本作を創作した経緯を教えてください。
たつじ:3年前くらいには構想は完成していて、そこから少しずつペン入れをしていました。物語自体は3年前から出来上がっていて作業もしていたのですが、3年間かけてダラダラと完成させた感じですね。
ーーお局さんをテーマにした、本作の設定を思いついたきっかけを教えてください。
たつじ:私自身アルバイト先や働いていた会社なんかで、お局さん的な人にたくさん会ってきました。私が会ってきたお局さんたちは、みんな憎めないような感じだったんですよね。また、私も今やお局さん的な年齢になってしまったなという感覚もあって。両方の視点がわかるようになったと感じたのが、設定を思いついたきっかけでした。
ーーお局である兼代さんを描くうえで、こだわったことはありますか?
たつじ:今まで出会ったお局さんを合体させて、最強のお局さんを作ろうと思って出来上がったのが、兼代さんです。あとぽっちゃりに描いたのも、意識した点です。年齢を重ねると太りやすくなると身をもって感じるので、リアリティを追求するために、体型や動きはこだわりました。
ーー結局、仲違いしてしまうラストも印象的でした。
たつじ:最後の展開は、元々は仲直りして終わりにするつもりだったんです。でも、そんな風にはならん、あんまりハッピーなのは嘘だろと思いまして。バイトの同僚は結局はバイトのなかだけで、その後は疎遠になるのが普通だと思いますし。結局喧嘩して辞めて終わりというモノローグを、入れることにしました。ラストは作品を通して、気に入っているポイントでもあります。
ーーたつじ氏が漫画を描き始めたきっかけは?
たつじ:お話を考えることは、物心ついた頃からやっていましたね。漫画で言うと、小学生の頃に「コロコロコミック」が好きで、楽しく読んでいました。そして「面白い!私も描きたい!」と思い、自分も漫画を描き始めました。
ーー最後に、漫画家としての今後の展望を教えてください。
たつじ:自分の内側からテーマを絞り出すみたいな描き方が、ひと段落した感じがありまして、今は違う描き方を試してみたいと思っています。新しい方法論みたいなモノが見つかりそうではあるので、それを試しながら創作していきたいです。



















