『天空の城ラピュタ』“録音台本”発掘に人気漫画家も興奮 SF作家・高千穂遙氏のお宝がスゴい

 SF作家で「スタジオぬえ」の設立者としても知られる高千穂遙氏が自身のXにて、自宅に眠っている“お宝”を続々公開中だ。4月6日には、スタジオジブリの国民的人気作『天空の城ラピュタ』の録音台本、それもほぼ新品状態の一冊を発掘し、話題になっている。

 これに対して、『アイシールド21』や『ワンパンマン』で知られる人気漫画家の村田雄介氏も「凄いお宝ですね!しかしロゴからして覇気に満ちてる作品だなあと。改めて。」と反応している。高千穂氏はレジェンド漫画家とも交流が深く、故・鳥山明さんのサイン色紙やボツネームも公開してきた。 例えば、『Dr.スランプ アラレちゃん』がスタートした1980年付のサイン色紙については、「これでデビュー2年後の人の44年前の絵ですよ。いやあ、あらためて鳥山さんの才能に、背筋がぞわぞわしちゃいました」とのコメントを添えており、色ムラのない美しすぎる仕上がりにファンも驚愕していた。

 

 

 

 

 近年、人気漫画家のサイン色紙や原画に注目が集まる機会が増えており、オークションに出品された際の価格は高騰の一途をたどっている。高千穂氏は鳥山さん以外にも多くのレジェンドたちの色紙を大切に保管しており、これまでも手塚治虫に松本零士、柴門ふみ、高橋留美子など、錚々たる漫画家の作品を公開してきた。マンガ・アニメに関心が深い人は高千穂氏のXをチェックしておくと、今後も貴重な資料が見られそうだ。

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