『怪獣8号』保科宗四郎、『テニプリ』不二周助、『BLEACH』市丸ギン……“糸目”に魅了される人気キャラ

 普段ひょうひょうと澄ましていた市丸ギンの眼が描かれたのは、全72巻という大作の中でもごく僅か。藍染を倒すために立てた緻密な計画の最後に出した、必殺の卍解シーンは糸目キャラ好きにとって強い印象を与えた。他にも、強キャラや高身長といったイメージが見受けられるも、ネガティブな要素は限りなく少ない。他のキャラクターに比べて、強く差別化されていることも高い人気に繋がっている理由の一つと言えるだろう。

 余談だが、糸目キャラのデザインについて、作品によっては理由付けされている。例えば『ダンジョン飯』のファリンは極度の近視によって常に「目を凝らしている状態」なのだそうだ。新たに、愛される糸目キャラが登場してくることを切に願って、これからも漫画作品を楽しんでいきたいものだ。

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