『怪獣8号』保科宗四郎、『テニプリ』不二周助、『BLEACH』市丸ギン……“糸目”に魅了される人気キャラ

 ニコニコと笑っているような目でデザインされた、いわゆる“糸目キャラ”たちが人気だ。『怪獣8号』に登場する関西弁の糸目キャラといえば保科宗四郎だが、アニメ化を記念して行われた第1回キャラクター投票では1位に輝くほどの支持を集めていた。ほかにも例を挙げると、『BLEACH』の市丸ギンや、『テニスの王子様』不二周助らが有名。過去のキャラクター投票から、糸目キャラクターの人気ぶりを探っていきたい。

 まず『テニスの王子様』に登場する不二周助は、常にニコニコと大らかな性格だが、試合中は普段の様子とは打って変わって、真剣な眼差しを見せることも。彼のギャップに、多くの女性が虜になったことだろう。そんな不二周助は、計4回行われた『テニスの王子様』キャラクター投票の中で、2位より下に陥落したことがなく、第2回では1位を獲得するほど。主人公の越前リョーマよりも人気を集めた、作中屈指のキャラクターといえる。

 続いて、『BLEACH』の市丸ギンは、人気投票第2回からの登場となったが、初登場から4位と70票差に迫る5位にランクイン。第3回でも5位につける人気ぶりを見せている。

 さらに、『魔入りました!入間くん』の糸目キャラ、シャックス・リードも人気投票でTOP10入り。登場キャラが多い中でのこの順位は、人気の高さを裏付けるものとなった。

 また、非公式の人気ランキングでは、『文豪ストレイドッグス』の江戸川乱歩がTOP5にランクイン。ほかにも、『鋼の錬金術師』のリン・ヤオや、『ポケットモンスター』のタケシなど、作品を語るうえで欠かすことのできない糸目キャラクターも多い。

 多くの作品に1人は登場する糸目キャラは、なぜこれほど人気が高いのだろうか。糸目キャラを知る中で、人気に繋がる一つの鍵があることがわかった。それはここぞというタイミングで目を見開くことだ。

 ひとえに糸目キャラと言ってもその性格は様々だが、SNSでは「細身で妖しげ」「開眼にロマンを感じる」「糸目キャラが目開けてる時が好き」といった声が散見される。

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