『SLAM DUNK』から『ハイキュー!!』まで、パリ五輪に漫画家も大興奮 名作とともに激闘を振り返る
スポーツはもっと面白いことを証明してくれた17日間
最後に紹介するのはバレーボール漫画『ハイキュー!!』の作者、古館春一先生から届いた描き下ろしイラストが紹介されたポストだ。
古舘先生からも描き下ろしイラストが!#バレーボール男子日本代表 の皆様!ナイスゲームでした!ありがとうございました! pic.twitter.com/mdrVat2PHM
— ハイキュー!!.com (@haikyu_com) August 5, 2024
男子バレーボール決勝トーナメント準々決勝、世界ランク2位のイタリアに対してフルセットの激闘の末、あと1点が遠く惜しくも敗退を喫した日本代表チームだったが、歴代最強の名に相応しい闘いぶりだった。良い試合には結果がどうであれ賞賛の拍手を送りたい。
『ハイキュー!!』最終話では日本代表監督の雲雀田吹(ひばりだふき)が「さあ、今日もバレーボールは面白いと証明しよう」と試合直前の選手達を鼓舞するシーンが描かれている。イタリアとの一戦はバレーボールの面白さを全方位に証明してくれたナイスゲームだった。
そしてスポーツは、私達が思っている以上に面白いものだと証明してくれた17日間でもあったように感じている。競技は違えど、情熱を燃やし4年に1度のこの瞬間に全てを賭けた選手達に心からありがとうと伝えたい。
世界を相手に堂々と闘った各競技のオリンピアン達の姿をきっかけに、先に紹介したスポーツ漫画を手に取って、その熱量をぜひ体感してみてほしい。