【漫画】登校中の男子高校生がネギを拾ったら、どんなドラマが生まれる? Xで公開中『ネギのゆくえ』がスゴい

【漫画】ネギのゆくえ

 街に大怪獣が出現したり、名探偵が頭を悩ませる不可能犯罪が起こったりしなくても、ドラマは何気ない日常に転がっている。12月下旬にXで公開された第83回ちばてつや賞準大賞作品『ネギのゆくえ』は、ある男子高校生が登校中に長ネギを拾ったことから始まる、少しドラマチックで不思議な癒しを感じる良作だ。

 男子高校生の門倉は通学中、買い物帰りと思われる自転車をこいでいた女性が長ネギを落とした瞬間を目撃。長ネギを手に取り「落としましたよ」と言うが、その女性は、すでにはるか遠くに。仕方なくネギを持って学校に向かう――。

 本作を手掛けたのは、コロナ禍の影響で前職の仕事が減り、ステイホーム期間に思い立って本格的に漫画制作に取り組むようになったという山吹さん(@yamabuki_san)。自宅やコワーキングスペースなどで制作活動に励んでいると話す山吹さんに、本作をどのようにして制作したのかなど話を聞いた。(望月悠木)

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(C)山吹/講談社

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