『ガンダムZZ』秀逸なバランスで印象付けられた“主役機”の威力 合体シーンも見応えある第11話を読む

『ガンダムZZ』第十一話レビュー

 3機合体というガンダムシリーズ初の構造を表現したZZガンダムの合体シーンは作画もよく、ケレン味に溢れている。また、その後のZZガンダムの強さも、短い時間で印象的に表現。ハイパービームサーベルは隕石をも両断し、Zガンダムの頭部を破壊したマシュマーの新型シールドのビームも、ZZの装甲にはまったく効果がない。まさに圧勝という形で、ZZガンダムは初陣を終えた。ZZガンダム登場前にかなり尺を使ってしまっているためか戦闘シーン自体は短めながら、新主役機の強さを印象付ける立ち回りである。

 新しい主役機が搭乗したことで、物語が次の局面に入ったことを示した『ZZガンダム』。次回以降は、一体どのような展開が待ち受けているのだろうか。

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