【漫画】ゾンビが蔓延する世界、なぜ「噛まれた」のカミングアウト合戦に? “お約束”をネタに昇華したSNS漫画が斬新

 ゾンビを題材にした作品は“出尽くした感”はあるが、まだまだ新しいアイデアは出てくるようだ。ゆのこショウ(sho.t/@shoshot005)がX(Twitter)上で公開したオリジナル漫画『カミングアウト』は、ゾンビ作品にありがちな設定を逆手に取った、斬新なコメディになっている。

 ゾンビウイルスが蔓延した世界。人類の大半はゾンビと化し、生き残った者も過酷な生存競争を強いられていた。そんななか、数少ない生存者を元気づけるジョークを、と促されたフレッドは、「返り血にまみれるなんて瑣末な問題じゃないか! 僕なんてほら! ゾンビに噛まれて詰んでるんだぞ!」と一言。当然、仲間たちはドン引きだが、その後なぜか、「噛み痕の数」で序列を競う“カミングアウト合戦”に発展してーー。

 これまでにないゾンビ作品の展開を見せてくれる本作を描いた経緯など、作者のゆのこショウさんに聞いた。(望月悠木)

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