気鋭の書評家たちが古典と最新の両面から迫る! 『十四人の識者が選ぶ 本当に面白いミステリ・ガイド』
杉江松恋(監修)『十四人の識者が選ぶ 本当に面白いミステリ・ガイド』が7月31日に株式会社Pヴァイン/ele-king booksより刊行された。
現在につながる古典作家の中から、今読んでも面白い作家を20人。そしてここ10年以内に登場した今後をになう新鋭作家を20人を厳選。気鋭の書評家たちが古典と最新の両面から「いま読むべきミステリ」を紹介する。「古典」と「現在」の間はコラム記事で解説。
さらには『われら闇より天を見る』で22年の国内ミステリベスト3冠、本屋大賞翻訳小説部門第1位を獲得した英国の新鋭クリス・ウィタカーと、〈機龍警察〉シリーズや直木賞候補作『香港警察東京分室』の月村了衛両氏のインタヴューも掲載。いまのミステリの大まかな状況がわかる入門書となっている。
■書誌情報
杉江松恋(監修)『十四人の識者が選ぶ 本当に面白いミステリ・ガイド』
刊行元:Pヴァイン / ele-king books
発売:2023/7/31
本体1,800円+税
ISBN978-4-910511-45-0
執筆:荒岸来穂、小野家由佳、香月祥宏、川出正樹、酒井貞道、坂嶋竜、霜月蒼、千街晶之、野村ななみ、橋本輝幸、松井ゆかり、森本在臣、若林踏