【ONE PIECE考察】『RED』で判明したシャンクスの新事実とは? ワンピース研究家が解説

「『RED』で明かされた事実で1番安堵したのは、シャンクスが良い人間だとわかったことです。ファンの間ではシャンクスが良い人間なのか悪い人間なのかは、常に論争になっていて。やはりファンとしては良い人間であってほしいんですけれど、要所要所で怪しい雰囲気を出してくる。それが今回のウタとの関わりで、損得で動くタイプではない良い人間だとわかったので、すごく嬉しかったし興奮しました。シャンクスは私たちやルフィが思っている通り、誰もが憧れるようなかっこいい人物なんだと思います。一方で、新しくシャンクスの血筋と思われる『フィガーランド家』の名前も登場しました。五老星が血筋について語っているところを観ても、良い人間だとわかった反面、彼が天竜人である可能性も高まってしまったと思います。また作中では赤髪海賊団の戦闘シーンも描かれ、入場特典の40億巻では詳細もしっかりと掲載されていました。新事実も満載で、最終章に入った原作への期待が高まる内容になっていたと思います」

 次々と記録を塗り替え、驚異的なスピードでヒット作の仲間入りを果たした『ONE PIECE FILM RED』。本作は本誌を追っている原作ファンはもちろん、『ONE PIECE』から少し離れているライトなファンも楽しめる映画となっている。鑑賞を迷っている人は、ぜひ映画館に足を運んでみてほしい。

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