【ONE PIECE考察】ゴムゴムの実とはなんだったのか? “ふざけた能力”の可能性
「やはりシャンクスは、ゴムゴムの実の秘密を知っていたと思います。彼が自分で食べずに、ずっと持っていたのも1つの謎です。また今回の五老星の会話で、世界政府はこの実を手中に収めようと試みるも不可能だったと明かされました。つまり世界政府が本気で実を手に入れたかったのであれば、それを襲撃して奪ったシャンクスが五老星に認められているのが1番不可解なんです。『シャンクス天竜人説』もよく考察されますが、仮にそうだったとしても疑問が残るので、まだ明かされていない秘密がありそうです。何よりもわざわざ政府の船を襲撃してまで手に入れているので、シャンクスにとってこの実は片腕を賭けられるだけの価値があったのでしょう。しかしやっぱりシャンクスは、いい奴であってほしいのがファン心。彼の言葉や行動はゴムゴムの実にではなく、ルフィに賭けてきたという意味で受け取りたいですよね」
ゴムゴムの実の真の名が明かされ、いよいよ世界の核に迫りつつある『ONE PIECE』。点と点が線となり、すべての謎が解き明かされるのもそう遠くないだろう。実の覚醒によってルフィ、そして世界はどのような変貌を遂げるのか、見守っていきたい。