『ザ・ファブル』佐藤ヨウコの愛すべき一面とは? ピュアすぎるスーパーウーマンの本心
恋愛に一途
自分に興味のありそうな男性を見つけて酒を飲ませ、酔って倒れるところを見て楽しむという鬼畜な遊びを趣味としていたヨウコ。
そんな彼女はあるクリスマスイブの夜、パーティーを開き、自身とミサキ、そしてアキラにそれぞれが喜びそうなプレゼントを贈った田高田社長に「いいわ~すごくできる人だわ。それでいてあったかい。お父さんのことを思い出したわ」と好感を抱く。
その後、ヨウコが机の上で寝たふりをしていると、社長は自分の娘にするかのように布団まで運んでくれて、優しく寝かしつけた。その時、ヨウコの気持ちは決定的な恋心となった様子だ。以降、社長に命の危険が及びそうになると、ヨウコは真っ先にボディーガードを買って出て、田高田社長を守ろうとしている(結局アザミが担当することになった)。
社長に恋心を抱いたヨウコは、第二部で遂に行動に出る。社長の家に押しかけると「ここに住みたいの。100年」と話し、一緒に住むことに成功。その夜には「私ね、あの時から決めていたの」と回想し、一途に恋をしていたことをうかがわせた。翌朝には社長が好きそうな洋楽やテレビ番組を調べて話の種にして、ジェネレーションギャップを埋めようと努力していた。
好きな相手を一直線に愛し、30歳近い年の差を埋めようと努力するヨウコ。その姿は「殺人者」として育てられたことが感じられないほど、一途なものだった。
ヨウコの今後は
田高田社長との生活を始めたヨウコだが、真黒組と紅白組の抗争に巻き込まれそうな兆候もある。今後、二人の関係がどうなるのかが気になるところだ。