乃木坂46 松村沙友理、卒業記念写真集を語る「ナチュラルな松村沙友理を詰め込みたいと思って作った」

乃木坂46 松村沙友理、卒業記念写真集を語る

 乃木坂46の松村沙友理が、本日7月13日に卒業記念写真集『次、いつ会える?』(マガジンハウス)を発売し、オンライン記者会見をおこなった。

→オンライン記者会見中の松村沙友理

 本作には宮崎県で撮影されたショットのほかにも、佐々木琴子、寺田蘭世、伊藤かりん、中田花奈とのユニット「さゆりんご軍団」でのトークページや生田絵梨花とのユニット「からあげ姉妹」でのラストグラビア、さゆまいコンビとして知られる白石麻衣とのフォトセッションも収録されている。


 本作のテーマは「俺だけの松村沙友理」。松村は「一人の松村沙友理という人間を独り占めしてほしいという思いがあります。彼女感を大切にしました」と話す一方で、10年間乃木坂46としてアイドルをやってきて、理想のアイドル像を作り上げてきた部分も大きかったと明かす。その上でこの写真集では「一人の人間としてのナチュラルな松村沙友理を詰め込みたいと思って作った」と表現したかったことを語った。

 ロケ地に選ばれた宮崎は、2012年リリースの3rdシングル『走れ!Bicycle』のPRのためにかつて訪れた場所。人の温かさ、ご飯の美味しさに触れ、8年間宮崎のことが忘れられなかったという。温かな街の雰囲気や人の優しさを改めて実感した松村。「美味しいご飯も食べました」と宮崎の名産であるマンゴーや餃子を満面の笑みでオススメしていた。

 写真集には乃木坂46メンバー全員からのメッセージも収録されている。自身を「前向きな人間ではない」と前置きしながら、「意外とこうやってみていたんだなっていう驚きがありました。私の明るさ、笑顔を褒めている文章がたくさんあって、それが嬉しかったし、このメッセージが今後の人生の励みになりそうだなと思いました」と話す。1期生として同期の生田、齋藤飛鳥は同じエピソードを書いていたと驚きの表情を浮かべた。

 白石との撮影は結婚式をイメージした、2人の仲の良さが伝わって来るパートに。人一倍白石への愛が強い松村は「目が見れない〜!」と赤面しながら、「終始ドキドキしてしまってニヤニヤが止まらない」撮影だったと振り返った。さらに「夢のような気持ちでした。素敵な写真になった」ともアピールしている。

 本日7月13日を持って、乃木坂46から卒業する松村。乃木坂46というホームを抜けて、一人でやっていくことに寂しさと不安があると明かす。「みなさん応援してくださ〜い! え〜ん!」と弱音を吐き出しながらも、「不安な気持ちに打ち勝って、今後はこれがメインとは決めずにいろんなことをやっていきたい気持ちが強い」と抱負を掲げる。本日放送のドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)では旅館の仲居役として出演する松村は、女優としてだけでなくバラエティやイベントなど「なんでもやらせてもらえたら」と意欲を見せた。

 最後に松村は集まったマスコミ、ファンに向けて、「みなさんのおかげで私の乃木坂46人生はとても楽しくて充実したものになりました。松村沙友理としてもみなさんに元気を与えられるような楽しい人生を送っていけたらいいと思います。頑張りまっちゅん!」と笑顔でガッツポーズを掲げた。

→松村沙友理のお気に入りカット

■書籍情報
『次、いつ会える?』松村沙友理 乃木坂46卒業記念写真集
定価:2,000(税込)
出版社:マガジンハウス

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