櫻坂46 森田ひかる、グラビアで見せたセンターの覚悟 胸を打たれるその存在感に迫る
胸を打つ表現力を見せる“彼女の深度”
「彼女の深度」と題されたグラビアは、溢れんばかりの光を優しいカケラに閉じ込めたような仕上がりで、森田ひかるの存在感を深く感じる12Pとなっている。カメラマンは、欅坂46の全シングルジャケットを撮影した神藤剛が担当。一枚一枚が鮮やかでとても美しいグラビアだ。
洗練された落ち着きを感じるものの、丸みのある指先やふとした表情にはどこかつたなさが垣間見える。海を背景に赤色のニットでドッシリ構えるその姿からは、櫻坂46のセンターとしての覚悟や櫻坂46の楽曲を通して表現したい世界観への強い思いが感じ取れるが、つたなさの正体は、まだ開花せずに奥底で眠っている潜在的な魅力にあるのではないだろうか。
ただそこにいるだけで胸を打たれるのは何故なんだろう? それらを一つずつ紐解くように、グラビアを見て「Nobody’s fault」を聴くと、森田ひかるは櫻坂46のセンターになるべくしてなった女の子なんだと改めて実感する。ぜひ彼女の魅力を、視覚的に体感してみて欲しい。
■とり
日々グラビアに勇気と希望をもらって生きており、 グラビアを熱くドラマチックに語るのが趣味。 読んだ後に心が豊かになるような文章を心がけています。 好物はカレーとサーモンです。Twitter、note。
■書籍情報
『週刊少年マガジン』第2・3合併号
定価:300円(税込)
出版社:講談社
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