令和の新グラビアクイーン・Mayuri、セルフィー&インタビュー 「知らない人に見られる意識はグラビア撮影前からあった」

新グラビアクイーン・Mayuriインタビュー

 TikTokとInstagramで注目され、『週刊プレイボーイ』(集英社)でグラビアデビュー。そこから1年も経たない期間で、週刊漫画誌『ヤングキング』(少年画報社)で初表紙・巻頭グラビアを飾った、令和でもっとも華のあるグラビアクイーン・Mayuriがリアルサウンドブックに初登場。自身の経歴やグラビアで表紙・巻頭を飾るまでの過程や「ヒップホップしか聴いてない」と言い切るほど敬愛している、ヒップホップへの想いまでを、リモートで行われたインタビューで語ってもらった。そして今回、特別に今までどこにも出ていない、本誌でしか見ることのできないセルフィー・グラビア写真を掲載。最後にはMayuriが愛聴しているヒップホップの名曲5曲を公開。(編集部)

グラビアモデル・Mayuri、好きな音楽は?

SNSから生まれた新グラビア・クイーンが表紙を飾るまで

――Mayuriさんはもともと、TikTokとInstagramでの活動で注目され、『週刊プレイボーイ 2020年8号』(集英社)のグラビアで商業誌デビューを果たしました。それ以前は、どのような活動をしていましたか?

Mayuri:グラビアを発表するまでは、芸能活動を呼べるものはほとんどしていませんでした。SNSでの活動が中心で、Instagramを毎日アップするくらいでしたね。

――『週刊プレイボーイ』でのグラビアが決定した時の気持ちは?

Mayuri:結構急だったので、まさか!という感じでした。声をかけていただいたあとに、東京に行くタイミングがあったので、その時に『週刊プレイボーイ』編集部の方とカメラマンの笠井(爾示)さんにテスト撮影をしていただきました。その撮影中に「これはもう沖縄で撮影しましょう」とおっしゃって頂き、スムーズに話が進んで行きました。

――初のグラビア撮影が沖縄ロケというのは、あまりないことだと思います。沖縄での撮影はいかがでしたか?

Mayuri:本格的に写真を撮られることが初めてだったので、最初は緊張して、なかなかどうしていいのか分からずに手こずりました。これまでも夏は海に行って、友達同士で水着姿を撮りあったりしていたのですが、たくさんのスタッフがいる環境での撮影の経験はなかったので、緊張がほぐれるまで時間がかかりました。でも、笠井さんとの撮影はすごく楽しかったです! 途中で「うん? なんだろこのポーズ?」という瞬間もあったのですが、笠井さんが喜んでいたので「きっといい写真なんだろうな」と思いました(笑)。見せていただいたら本当にいい写真で、さすがだなと。そうやって撮影しているうちに安心感も出てきて、終わった後はなんだか寂しくなりましたね。

――Mayuriさんの魅力が伝わる、自己紹介としてもとても素晴らしいグラビアでした。その好評を受け、ライムスター・宇多丸氏のラジオ『アフター6ジャンクション』の笠井さんがゲストの回にも出演しました。Mayuriさんの芸能活動に対する、周りの方々の反応はいかがでしたか?

Mayuri:その時はまだ高校生だったので、先生から「頑張ってるね」と言われたり、「見たよ」とか、色々と声をかけて頂きました。それまではSNSのことなどで先生によく注意されていたんです。でも、週プレに載った瞬間に「芸能界は厳しいと思うけど、俺は応援してるからな!」って(笑)。あとは同級生の男の子が、そのページを開いて「サインしてください」って来たので、サインしてあげたり。周りの反応は一気には変わりましたね。街中でも、「プレイボーイの方ですか?」と声かけていただくようになったり。

――まさにクラスにスターが誕生した瞬間ですね。その勢いで漫画誌『ヤングキング 2020年9号』の表紙・巻頭にも登場です。

Mayuri:まさか雑誌の表紙に出られるとは思ってもいませんでした。あの撮影も楽しかったですね。私、付け爪をしたまま現場に行ったのですが、グラビアだとしないことの方が多いじゃないですか? でも「可愛いから、つけたままでいいよ」とカメラマンのイワタさんが言ってくれて。水着も普段、自分が好んで着るようなものでした。

――漫画誌の表紙にたどり着くまでのスピードが異例だと思います。何度か撮影を経験しされて、意識するようになったことはありますか?

Mayuri:撮っていただくカメラマンの好みに合わせて頑張るようにしています。カメラマンが何を求めているのかは、なんとなく感じるので。あとは表情や手の動きをちょっとずつゆっくり変えていくことですかね。これは最初の撮影で笠井さんから学んだことです。足を曲げたりするときは、動きはゆっくりする。このことは『ヤングキング』の撮影でも活かせました。

ーーすぐに撮影に活かせるのは、スマホネイティブ世代で人に見られることに慣れているからだと思います。ケータイを持ったのは何歳の時ですか?

Mayuri:中1です。当時からツイッターをやっていたので、知らない人に見られるという意識はたしかにグラビア撮影前からあったかもしれないです。

ーーそれは毎回、Instagramに載せている自撮り写真でも、数万人のフォロワーを意識している感じは伝わります。本当に上手くて、まとめて1冊の写真集にできるレベルだと思います。正直、自撮りには自信がありますか?

Mayuri:グラビアの撮影も大好きなんですけれど、自撮りは自分のタイミングで表情を作れるからやりやすいですね。いつかはInstagramの写真を本にしてみたいです。

順調なスタートと新型コロナの影響

――順調なスタートでしたが、新型コロナの影響でどうしても活動がペースダウンしてしまったかと思います。

Mayuri:そうですね。いくつか決まっていた仕事も延期になってしまいました。プライベートでも本来なら4月から大学に通うはずだったのですが、まだ始まっていない状況です。そろそろオンラインで授業が始まるという話はありますが。

――最初の授業がオンラインというのは大変ですね。現在はほとんど在宅ですか?

Mayuri:ほとんど家にいます。でも、先日このご時世だからこそできるグラビア撮影をしました! 掲載日はまだ未定ですが、ぜひ見て欲しいですね。もしかしたら、少し自撮りに近い感じかもしれません。

――楽しみです。先日、YouTubeチャンネルも開設して、積極的に動画をアップしていますね。

Mayuri:スタッフと前からやってみようという話はしていていたんですが、なかなかタイミングがなかったんです。この度、スタッフ含めてタイミングが合ったのでスタートできました。こういう状況の中でも仕事があることに、気持ち的に助けられています。

――見ている方も同じ気持ちだと思います。料理の動画も最高でした。

Mayuri:普段は料理をまったくしないんですよ。オムライス作ったのも初めてでした。楽しかったんですけど、どうやら美味しくなかったみたいで……。

――形は悪くなかったです(笑)。今後の企画は決定していますか?

Mayuri:ゲーム実況ですね。と言っても、私はゲームをまったくやらないので、誰かがやっているところを実況したいなと。

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