韓国の大ベストセラーエッセイ『死にたいけどトッポッキは食べたい』日本でも累計20,000部突破
発売後すぐにネットやテレビで話題となった、韓国発の大ベストセラーエッセイ『死にたいけどトッポッキは食べたい』。売り切れ店続出につき、この度重版が決定し累計20,000部を突破した。
気分変調症(軽度のうつが長く続く状態)を抱える女性が、精神科医とのカウンセリングを通して、自分自身を見つめ直した12週間のエッセイ。韓国で200冊限定の自費出版から異例の大ヒット、若い世代を中心に40万部を超えるベストセラーになった。人間関係や自分自身に対する不安や不満を抱え、繊細な自分自身に苦しんだ経験のある、すべての人に寄り添う1冊となっている。
読者からの感想
「この本を読み、日常で感じている暗い気持ちを問題として捉えていいんだ、と気づけたことで、はじめて『個』としての幸せを考えることができた」(20代・女性)
「自分の性格は誰にも理解してもらえないとあきらめていた。同じような考えの人がいるとわかった」(10代・女性)
「心の隅にたまっているものが言語化され、自分の問題がクリアになった」(20代・男性)
■ペク・セヒ プロフィール
1990年、韓国・ソウル生まれの女性。文芸創作学科を卒業した後、出版社で5年間勤務した。10年以上、気分変調症(軽度のうつ病)と不安障害を持ち精神科を転々とし、2017年に通いだした病院で薬物治療と相談治療を並行している。一番好きな食べ物は、トッポッキ。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)
■書籍詳細
『死にたいけどトッポッキは食べたい』
著者:ペク・セヒ
訳者:山口ミル
発売:光文社
発売日:2020年1月22日
定価:本体1,400円+税