『鬼滅の刃』、日輪刀が赤くなる“赫刀”の発動条件は? 第190話、柱たちの激闘から考察
では、人間の“心の強さ”の、さらなる“呼応”と考察してみてはどうか。本作は痣の発現に見られる“心の強さ”に加え、仲間とのコンビネーションで勝利する描写が多い。また、炭治郎のように、先祖の遺伝子の記憶をたどり死線を切り抜けることも過去との“呼応”と言える。不死身かつ人間よりはるかに強大な力を持つ鬼に対し、“心の強さ”とその“呼応”は打ち勝つための道なのかもしれない。
“心の強さ”を表す痣、“心の強さ”が響き合うことで発動する赫刀。クライマックスでは、本作のテーマ“心の強さ”とその呼応によって、無惨に対してどう立ち向かうかが見どころとなりそうだ。