ベルリン映画祭国際批評家連盟賞受賞 ブラジル発青春ドラマ『彼の見つめる先に』3月公開

 第87回アカデミー賞外国語映画賞ブラジル代表作品『彼の見つめる先に』が、2018年3月10日より公開されることが決定し、本ビジュアルが公開された。

 本作は、第64回ベルリン国際映画祭でFIPRESCI(国際批評家連盟賞)とテディ賞に輝き、日本ではSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014で脚本賞を受賞した青春ドラマ。目の見えない少年・レオが、転校生のガブリエルによって、今まで経験したことのない新しい世界を知っていく模様を描く。

 本作の元になったのは、ダニエル・ヒベイロ監督が2010年に手がけた『今日はひとりで帰りたくない』(I Don't Want to Go Back Alone)。各国の映画祭に出品されたこの短編映画が人気を博したことで、監督自らの手で同じキャストを起用して長編映画化された。

 公開されたビジュアルには、ブラジル・サンパウロの青空と太陽がイラスト調で描かれ、中央に自転車に二人乗りをするレオとガブリエルの姿が切り取られている。

■公開情報
『彼の見つめる先に』
2018年3月10日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
監督・脚本:ダニエル・ヒベイロ
出演:ジュレルメ・ロボ、ファビオ・アウディ、テス・アモリン、ルシア・ホマノ、エウシー・デ・ソウザ、セウマ・エグレイ
配給:デジタルSKIPステーション/アーク・フィルムズ
2014年/ブラジル/96分
公式サイト:www.mitsumeru-movie.com 

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