『オアシス』ドキュメンタリー特別映像 吉井和哉、尾崎世界観らのコメントも

『オアシス』特別映像公開

 英ロックバンド「オアシス」の長編ドキュメンタリー 『オアシス:スーパーソニック』より、吉井和哉、尾崎世界観ら著名人コメントと特別映像が公開された。

 本作は、「オアシス」メンバーのリアム&ノエル・ギャラガーが製作総指揮を務め、バンド結成から96年のネブワース・ライヴまでの軌跡を描く長編ドキュメンタリー。制作には、アカデミー賞で最優秀ドキュメンタリー賞に輝いた『AMY エイミー』のスタッフが参加している。

 今回公開された映像には、1994年9月にオアシスが初来日した様子が収められている。ノエルは、「俺の人生でもあんなに驚いたのは初めてかも。なぜ英語も話さない人たちがライブの前からとりこに?」と、当時の日本のファンの様子を語っている。また、リアムが「シガレッツ&アルコール」を歌う、渋谷のクラブクアトロでのライヴシーンや、来日時に滞在したホテルのプールサイドでふざけ合うノエルとリアム、新感線のホームではしゃぐメンバーの姿なども確認することができる。

 『オアシス:スーパーソニック』特別映像

 ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」の吉井和哉は、「これからバンドをやる奴、またはやってた奴は必ず観たほうがいい。成功に必要なことと成功との引き換えに起こること。オアシスの曲が心に響く理由がわかった」とコメントを寄せた。また、ロックバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観が「馬鹿っぽいコメントだけど、オアシス好きだ」、モデルの栗原類が「リアルタイムでオアシスを知らなかった世代にこそ見て欲しい貴重な映像」と、それぞれ作品へメッセージを語っている。

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著名人コメント一覧

吉井和哉/THE YELLOW MONKEY

これからバンドをやる奴、またはやってた奴は必ず観たほうがいい。成功に必要なことと成功との引き換えに起こること。オアシスの曲が心に響く理由がわかった。

栗原類

全く想像出来ないノエルの弟思いな一面やリアムの兄に対する敬意を語る一面も多く、リアルタイムでオアシスを知らなかった世代にこそ見て欲しい貴重な映像だと思います。

吉沢亮

節々に出て来る彼らの言葉に胸を打たれました。
僕が産まれた頃に世界中を熱狂させていた音楽が、20年経った今も聴き続けられている。
その理由が、分かったような気がします。

松尾レミ/GLIM SPANKY

ロックンロールの魔法が生まれ崩壊していく瞬間、あまりにもイカレすぎているから爽快になる。やっぱりロックンロールの幻想は実際に存在していて、いつの時代も私達はそれに巻かれるのだ!夢じゃない。

亀本寛貴/GLIM SPANKY

当時のオアシスの快進撃をリアルタイムに体験していない僕にとってはとても刺激的な内容でした。彼らの楽曲の素晴らしさやカリスマ性に、より一層ファンになりました。

尾崎世界観/クリープハイプ

辛い時、苦しい時、話を聞いてくれる人より「そんなの知らねーよ」と言ってくれる人に会いたくなる日がある。そんな事を思った。馬鹿っぽいコメントだけど、オアシス好きだ。

新井仁/NORTHERN BRIGHT

驚いたのは初期のスタジオでの練習シーン。ノエルが加入する前から既にオアシスの音が鳴っていたこと。鳥肌立ちまくり! あっという間の122分!まさにスーパーソニック!

■公開情報
『オアシス:スーパーソニック』
12月24日(土)、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
監督:マット・ホワイトクロス
製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア
編集:ポール・モナハン
音楽:ラエル・ジョーンズ
再レコーディングミキサー:リチャード・ディヴィ
VFX&アニメ―ション:ザ・ブルワリー
VFX&アニメ―ションスーパーバイザー:マーク・ナップトン
ミュージックスーパーバイザー:イアン・クック、イアン・ニール
日本語字幕:石田泰子
監修:鈴木あかね、粉川しの
配給:KADOKAWA
2016年/イギリス/英語/カラー/122分
(c)Ignition
(C)Jill Furmanovsky
(C)Johnny Hopkins and Daniela Soave
公式サイト:www.oasis-supersonic.jp

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