ファン歓喜! BLEACH、アイシールド21、うえきの法則……完結後に新たなエピソードが公開された漫画3選

誰にでも、終わらないでほしいと願った作品があるのではないだろうか。惜しまれながら完結した人気漫画の中には、時を経て続編が再びスタートする作品がある。また最近では続編の開始ではなく、特別企画などで新エピソードが公開されファンを喜ばせることも。今回は、完結後に新エピソードが公開され話題となった漫画を紹介していく。
新章への伏線ではないかと期待が高まる『BLEACH』
まず最初に紹介するのは、「週刊少年ジャンプ」で連載されていた人気作品『BLEACH』。20年以上続いているテレビアニメでは現在シリーズ最終章の制作が進められているが、原作は2016年に完結している。5年の時を経て、2021年に「週刊少年ジャンプ」に掲載された新エピソードが「獄頤鳴鳴篇」だ。
「獄頤鳴鳴篇」は『BLEACH』の連載20周年を記念した読み切り作品。最終回の2年後を舞台に、主人公・一護たちのその後や一護の息子である一勇の姿が描かれている。作者・久保帯人の新作漫画『BURN THE WITCH』との繋がりが見えたり、本編内で明らかにされていなかった“地獄”に関して触れられていたことから大きな話題となった。
今後の伏線とも思える描写が多かったため、ネット上では「もしかして新章が始まるのでは?」「何年かけてもいいから伏線回収してほしい」と続編を期待する声も多い。
セナVSヒル魔の試合が実現した『アイシールド21』
同じく「週刊少年ジャンプ」で連載していた人気アメフト漫画『アイシールド21』も、2024年に新エピソードが公開された。連載開始21周年を記念した特別読み切りで、「BRAIN×BRAVE」と題して最終回の続きのストーリーを展開。高校を卒業し、大学アメフトで活躍する主人公の姿が描かれた。
新エピソードのメインは、主人公・セナと、セナをアメフトに引きずり込んだヒル魔の学生アメフト界の頂点を決める世紀の大勝負。セナVSヒル魔の試合は本編最終回においてほのめかされており、漫画が完結した2009年から14年の年月を経て実現したことにファンは大喜びだったようだ。























