〈松重豊〉韓国女性ファンから「かわいい!」の声続々 『孤独のグルメ』なぜ韓国で支持される?

食への深い価値観との共鳴

韓国では“食べること=生きること”という認識があり、「ご飯食べましたか?」が日常的な挨拶として定着している。これは一説によると、韓国が経済的に貧しかった時代に相手を気遣う言葉として使われ、現在まで定着しているのだという。食事を大切にする文化が、『孤独のグルメ』の丁寧な食事描写と響き合っているのかもしれない。
「韓国でも人気のグルメドラマはありますが、若い男性が主人公で恋愛要素が絡むものが多いんです。純粋に食事だけを描く作品は珍しい。その中で『孤独のグルメ』は、食べることに真摯に向き合う姿勢が評価されているように思います」
今や『孤独のグルメ』の登場店舗を“聖地巡礼”する韓国人観光客も増えているという。東京や大阪の定番の観光地をすでに訪れた人たちにとって、作品に登場する知られざる街の風景は新たな魅力として映るようだ。SNSでの情報共有も相まって、さらなる人気の広がりを見せている。
■公開情報
『劇映画 孤独のグルメ』
公開中
監督:松重豊
脚本:松重豊、田口佳宏
出演:松重豊、内田有紀、磯村勇斗、村田雄浩、ユ・ジェミョン(特別出演)、塩見三省、杏、オダギリジョー
主題歌:ザ・クロマニヨンズ「空腹と俺」
制作:共同テレビジョン FILM
配給:東宝
©2025『劇映画 孤独のグルメ』製作委員会
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