【漫画】昔読んだタイトルがわからない小説、探してみませんか? 図書館に行きたくなる短編漫画
「時々思い出す短編小説がある/ただすごい良かったということだけ覚えていて/タイトルも内容もあんまり覚えていない」
上記は2024年4月にXで投稿された漫画『幻笑奇譚(げんしょうきたん)』冒頭のモノローグの一節だ。忘れていた小説を追い求め、主人公はさまざまな場所へ足を運ぶこととなる。とある作品を巡る、文学の魅力を再認識できる短編漫画だ。
本作は作者・山原中さん(@yamahara_naka)の実体験がきっかけとなった作品なのだという。本作を創作したきっかけ、印象に残っているシーンなど、話を聞いた。(あんどうまこと)