【ONE PIECE考察】今後の展開の鍵は扉絵連載にあり? マキノの子は次世代の星か

【ONE PIECE考察】扉絵連載を紐解く

 扉絵連載といえば、麦わらの一味の手配書を嬉しそうに見る人々の表情を思い浮かべる人も多いだろう。

 「麦わらの一味と縁のある人を追う『世界の甲板から』シリーズにも、細かい気になる部分があります。ウソップをシャボンディ諸島に送り届け、出航できるよう手助けしたヘラクレス。彼はその後、巨大なカブトムシに乗ってどこかに行っています。扉絵のタイトルは、『ボーイン列島にはまだ帰らず』。ヘラクレスは、ボーイン列島に帰還せずどこに行ったのか。わざわざこのように書くからには、どこに行き何をしているのかが、今後重要になってくるかもしれません。

 またマキノさんの子供も気になるところですよね。シャンクスの子供なのではという声も多いですが、あくまでシャンクスは海賊でマキノさんは酒場の店主。シャンクスの子供説にも、しっくりこない部分があります。人気漫画には『NARUTO』や『七つの大罪』のように、次世代を描いた続編を発表する作品も多いです。もし『ONE PIECE』の世界観を引き継ぐ続編を連載するとしたら、メインキャラはマキノさんの子供かモモの助くらいしか思い浮かばないんですよね。もしかしたらマキノさんの子供は、めちゃくちゃ重要なキーマンになるかもしれません」

 ファンには嬉しい人気キャラの裏側を楽しめる扉絵連載だが、その内容は本筋とまったく関係がないわけではない。扉絵連載の伏線や謎にも注目だ。

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