柴田亜美、『FF7リバース』発売で4コマ漫画をポスト 「そうか、狐になったかセフィロス」

柴田亜美、セフィロスの4コマをポスト

 人気RPG『FINAL FANTASY VII』のリメイクプロジェクトの第二弾となる『FINAL FANTASY VII REBIRTH』(FF7リバース)が2月29日、スクウェア・エニックスから発売された。『南国少年パプワくん』などのヒット作で知られる漫画家の柴田亜美氏が自身のXにて、同作の人気キャラクター・セフィロスを描いた漫画をポストし、この“祭り”を盛り上げている。

 柴田氏は『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』や「週刊ファミ通」の連載マンガ『ドキばぐ』などでゲーム関連の作品を手掛けており、ゲームフリークのファンも多い。

 そんな柴田氏のこと、ゲームにまつわるポストも多く、どハマりしてきた『刀剣乱舞ONLINE』もキャラクターイラストをたびたび公開したり、直近では2月27日の「ポケモンデー」に合わせて、「世知辛い事ばかり描いておるが、実はドキばぐ連載挫折の危機を救ってくれたのも、ポケモンじゃよ」とポケモン関連の漫画をアップしたりと、SNSでもファンを楽しませている。

 今回、柴田氏がかつて描いた「セフィロス」が登場する4コマ漫画をポストしているのは、「そうか、狐になったかセフィロス。今日の仕事終わったら、晩酌用のお酒とどん兵衛買うよ。」とのコメントからもわかるように、日清食品「どん兵衛」とのコラボで、セフィロスが「どんぎつね」に扮するという、ファンからするとなかなか衝撃的な展開があったためだ。

 ユニークなパロディ4コマを手掛けてきた柴田氏の作品ならいざ知らず、シリアスな印象の強いセフィロスで“公式が遊ぶ”ことはなかなか予想ができず、それゆえにインパクトが抜群。柴田氏は「どん兵衛の衝撃で起きてからずっと片翼の天使を口ずさんでおるわ」と、セフィロスの異名「片翼の天使」がそのままタイトルになったテーマ曲にも言及している。

 柴田氏は押しも押されもしない人気作家だが、今回のようにゲームから、『ゴールデンカムイ』や『呪術廻戦』のような直近のヒット漫画まで、お気に入りの作品について“ファンアート”と言えるようなイラストや漫画を数多くポストしており、そのクオリティと気取らない魅力でファンに愛されている。『FF』シリーズのファンは、この後どんな作品が見られるのか、Xをフォローして楽しみにしよう。

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