【重版情報】発売後たちまち重版となった、作家・森博嗣による極上のエッセイ『静かに生きて考える』

森博嗣の最新刊『静かに生きて考える』が話題

 森博嗣の最新刊『静かに生きて考える Thinking in Calm Life』(KKベストセラーズ)が2024年1月17日の発売後、たちまち重版となり話題だ。

 世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか? 作家森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセイ。「書くこと・作ること・生きること」の本質を綴り、不可解な時代を生き抜くための智恵を指南する。

〈無駄だ、贅沢だ、というのなら、生きていること自体が無駄で贅沢な状況といえるだろう。人間は何故生きているのか、と問われれば、僕は「生きるのが趣味です」と答えるのが適切だと考えている。趣味は無駄で贅沢なものなのだから、辻褄が合っている。〉(第5回「五月が一番夏らしい季節」より)。

 他者と競わず戦わず、孤独と自由を楽しむ生き方のヒントに満ちた一冊だ。

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