『パプワくん』柴田亜美&『ちはやふる』末次由紀、実写『ゴールデンカムイ』を絶賛 “ファンアート”公開
『南国少年パプワくん』などのヒット作で知られる漫画家・柴田亜美氏が、自身のXで、以前から熱量たっぷりに語っていた実写映画『ゴールデンカムイ』(原作:野田サトル)をついに観終えたことを報告した。
観終わりました。
これぞ実写化。
制作に関わる全ての方々の原作に対する愛情と敬意が熱量となり、映画化発表時の不安など美事にブッ飛ばしてくれました。
今回は師団の面々の楽描きを載せていますが、全ての登場人物や動物が素晴らしかったです。 柴田亜美#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/hxGXi0zvE0
— 柴田亜美staff (@s_ami_staff) January 29, 2024
柴田氏は『ゴールデンカムイ』という作品への愛を語り続けており、力の入ったキャラクターイラストを度々投稿。実写映画化が発表された際にも、配役について独自の見解を述べつつ、期待を語っていた。
そんな柴田氏が29日朝、「今から観てきます」とポスト。「今日を逃すと3月まで休みが取れない」という過密スケジュールの中、「絶対に風邪を引かぬよう先週の木曜から買い物にも行かず家から一歩も出ずに過ごしました」と万全を期して劇場に足を運んでおり、ファンは柴田氏が本作を楽しめることを祈っていた。
そして実際に本作を観終えた柴田氏は、「これぞ実写化」「制作に関わる全ての方々の原作に対する愛情と敬意が熱量となり、映画化発表時の不安など美事にブッ飛ばしてくれました」と大絶賛。あらためてこれまでのイラストを投稿し、映画の出来の良さを強調した。
同じく人気漫画家では、『ちはやふる』の末次由紀氏が自身のnoteで長文の感想を投稿。原作を尊重してじっくり描いた本作を「連載映画」と名付け、今後への期待も語っていた。合わせて『ゴールデンカムイ』の主人公・杉元佐一のイラストも公開しており、柴田氏も含め、漫画家による豪華な“ファンアート”の存在が、本作が愛される名作であることを伝えている。
映画「ゴールデンカムイ」連載映画という挑戦|末次由紀
見て来ました!
杉本を初めて描きましたが(ファンアート)、アシリパさんも白石も緒方もなんならオソマ(いとこ)さえ、みんな描いてみたいなぁ https://t.co/zv2W8S6dI3— 末次由紀 (@yuyu2000_0908) January 22, 2024
早くも続編が期待されている映画『ゴールデンカムイ』。本業の漫画家がハマる本作を、原作からあらためて楽しんでみてはいかがだろう。