「判じ絵」を元にした、古くて新しいなぞなぞ絵本『なぞなぞどろんのもり』に注目

　古くて新しいなぞなぞ創作絵本として注目を集めている『なぞなぞどろんのもり　ひらがなであそぼ！判じ絵えほん』（文・織田りねん、絵・ちえちひろによる）が1月11日にポプラ社より発売された。

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　本作は次々に登場するユーモラスな「なぞなぞ」を解きながら読み進める、ことば遊び絵本。日本古来の言葉遊び「判じ絵」を元に、現代版の言葉と絵で描き下ろした、古くて新しいことば遊びの絵本だ。

　判じ絵とは主に江戸時代の庶民に広く親しまれていた、絵を読み解いて答えを出すなぞなぞ。主人公「ひかる」目線で進むストーリーの中に、ひらめきやユーモア、ひらがなの知識をいかして解くなぞなぞが、ぜんぶで26問登場する。

　ひらがなを覚え始める5歳くらいから小学生まで、幅広く楽しめる1冊だ。

■著者プロフィール
文・織田りねん（おりた　りねん）
大阪生まれ。ロンドン芸術大学キャンバーウェル校卒業。
絵本に『ポンチ』『ママ、どっちがすき？』（以上パイインターナショナル）、村田りねん名義の著書に小説『ゆきあかり』（講談社）がある。

絵・ちえちひろ
佐賀生まれの姉妹ユニット。
姉はロンドン芸術大学キャンバーウェル校卒業。
焼き物やイラストを中心に幅広く活動中。絵本に『ポンチ』『ぐらぐらたん』『やまのおなか』（以上パイインターナショナル）がある。

■書誌情報
『なぞなぞどろんのもり　ひらがなであそぼ！判じ絵えほん』
文・織田りねん／絵・ちえちひろ
ポプラ社刊
発売年月：2024年1月
定価：1,540円（10%税別）
B5変型判／32ページ
ISBN:978-4-591-18021-1
書誌ページ>> https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2083094.html
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