香取慎吾、【推しの子】は「僕の人生そのもの」 “パーフェクト・ビジネス・アイドル”として共感語る

香取慎吾、【推しの子】は「僕の人生そのもの」

 香取慎吾が11月17日、自身のYouTubeチャンネルで新作動画を公開。アニメ化で大ブレイクを果たした人気漫画『【推しの子】』の1巻を初めて読み、感想を語った。

 11月5日放送の『ななにー』(ABEMA)に原作の赤坂アカ、作画担当の横槍メンゴがゲスト出演しており、それに先立ってアニメの第一話を視聴して衝撃を受けたという香取。思わず声が出るくらい、「面白くて驚いた」という。

『推しの子』読んでみたらしんごちんの人生そのものだった!【香取慎吾】

 『ななにー』で本人たちにも伝えていたが、香取は普段あまり読まない絵柄だったことから、原作を敬遠していた部分があったそうだ。しかし、実際にアニメを見てみたら、ポップでキュートな絵柄からは想像がつかないディープな内容。原作を読む前から「同じ感覚で入って行きづらいという方も、ぜひ読んでほしい」と勧めていた。

 さて、香取慎吾は以前から「パーフェクト·ビジネス·アイドル(PBI)」を自称している。プロ意識の高い香取ならではの表現だが、『【推しの子】』を象徴する“完璧なアイドル”星野アイの在り方に通じるところがあり、ファンも彼が本作を読んだらどう感じるか、気になっていたようだ。

 アニメとの違いも噛み締めながら、第1巻を読み進める香取。作中で語られるアイドル論や演技論に頷きながら、「吾郎先生(雨宮吾郎)の実写版は絶対に稲垣吾郎にやってほしい」「展開の速さがすごい。でも、重いよね」とリアクションし、終盤に差し掛かると「アイドルを描いた漫画なのに、僕の人生そのもの……アイドルだからか(笑)」とコメント。原作第1巻はアニメの第1話に対応しており、衝撃のシーンが近づいていくことを怖がる場面もあった。

 香取が単行本第1巻を読み終えた時点での“推し”は、やはり星野アイ。「パーフェクト・ビジネス・アイドルとして感じる部分がある」と語り、「ファンはアイドルのことをもっと知りたい。けれど、見えるようで見えない部分もあるからこそ、そこに魅力を感じたり。そういうところがアイドルとして大切だと思ってやってきた僕と通じるところがある」とまとめた。あまりに共感したため、「(この漫画が出る前に)先生方にリサーチとしてインタビューを受けたっけなぁ?」とおどける場面も。

 芸能界を舞台にしたサスペンスの側面が強い作品だが、香取は「超リアルです。すごいよ!」と一言。最後には赤坂&横槍タッグに向けて、「少しでもお力になれたら。芸能界のこと、お話しします!」と締めくくっていた。楽しいリアクション動画になっているので、香取のファンも作品のファンも、ぜひチェックしてみよう。

※トップ画像:動画サムネイル(https://www.youtube.com/watch?v=ze9Z9yxkEYk)より

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