『キングダム』秦六大将軍、常勝・王翦はなぜ強い? 軍を支える3人の将軍を徹底解剖
倉央将軍
倉央将軍は未だ軍を大きく動かした戦闘が描かれていないが、高い武勇を有している武将として作中では説明されている。副官に糸凌を据え、「今晩はお前を抱く」と刺激的な発言もしばしば。
珠海平原の戦いでは、王翦将軍が「探りを入れる」として敵軍に突撃させるほど、判断力と武勇を信頼していると想像できる。さらに、本陣の奇襲も相まって大混戦の中、傷をおった描写も見受けられないため、相当な武勇を持ち合わせているのだろう。
また、倉央将軍は王翦軍の中でも王翦将軍に対しての発言が多く、田里弥が抑制している描写が多々描かれている。特に、桓騎軍が出撃し、圧倒的な劣勢に立たされていた宜安の戦いでは、自軍だけでも助けに行くと激昂するなど、漢気溢れる気概も見せたことがある。
現在、連載では趙侵略が描かれており、しばらくは王翦軍が主体となるだろう。今後王翦軍の各将軍がどのような活躍をし、どのような役割を持っているのか、新たな情報を得られるのか気になるところだ。