すみれが初告白する母・松原千明の死から1年 『婦人公論』2023年12月号
森山良子が表紙を飾る『婦人公論』2023年12月号が、11月15日に中央公論新社より発売される。
特集は「〈快適と安全を手に入れる〉今の住まいをもっと心地よく」。現在、娘家族と二世帯住宅で暮らす森山良子。自宅を建て替える際には娘の夫・小木博明(お笑いコンビ・おぎやはぎ)から驚きの注文があったという。
すみれの母であり、女優の松原千明がハワイで亡くなったのは2022年10月8日のこと。64歳だった。同じ年に、息子の誕生という喜びと、母の死という悲しみを味わったすみれが見つめる、自分や家族の幸せとは。
38年ぶり日本一になった阪神タイガース。チームを率いたのは、65歳の岡田彰布監督。2度目の監督就任に、妻・陽子はどう感じたのか。スピード婚約、ワンオペ子育て……結婚生活41年をロングインタビューで振り返る。
NHK連続テレビ小説『らんまん』。日本の植物学の父・牧野富太郎をモデルに、時代の変革期を力強く生きる人々が魅力的に描かれた。その脚本を書いた長田は、舞台作品が主戦場で、長編のテレビドラマは初挑戦。どんな思いで作品に向き合ったのだろうか。
日本映画史に残る名作を数多く生んだ二人の映画監督、五社英雄と深作欣二。アウトローたちの生きざまを一貫して描いてきた二人は、私生活でも時に注目を集めた。破天荒に生きた名監督の娘と息子が、初めて二人で父を語り合う。
このたび人間国宝に認定された人形浄瑠璃文楽の人形遣い、吉田玉男。ふとした偶然から文楽の世界に入った吉田の「3つの転機」とは――。エッセイストの関容子が聞いた。
宝塚の元星組トップスター柚希礼音と、元宙組トップスター真風涼帆は、星組時代の上級生と下級生の関係。今も仲の良い2人が、今年9月、宝塚の想い出や、今回Wキャストで挑む舞台『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』について語り合う。
■雑誌情報
『婦人公論』2023年12月号
発売日:2023年11月15日
定価:840円(税込)
最新号予告ページURL
https://fujinkoron.jp/list/nextissue