【推しの子】作画・横槍メンゴ氏が「香水」のグッズ化を希望 どんな香りが作品イメージに合うのか、意外と難題?
人気漫画&アニメ『【推しの子】』で作画を担当する漫画家の横槍メンゴ氏が自身のX(Twitter)で、「推しの子イメージ香水とか…出ないかな~夢広がる」とつぶやき、その香りを想像したり、全力で製品化を希望するファンの声が聞かれている。
キャラ香水もう出てるから推しの子イメージ香水とか…出ないかな~夢広がる🥺🥺🥺💭たんにここ数年香水沼にいるから趣味🥺フルーティーでも可愛いけどアンバー系いいな…好きな作品でも色々妄想しちゃう 画像は指で描いた雑すぎるボトルのイメージ pic.twitter.com/5s0tEQCZvD
— 横槍メンゴ🐰🎀 (@Yorimen) August 20, 2023
「週刊ヤングジャンプ」&漫画アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の『【推しの子】』は、若くしてこの世を去った天才アイドル・星野アイが残した双子の兄妹(アクア/ルビー)が芸能界に入り、事件の真相に迫っていく物語。人気キャラクターが多く、横槍氏が「キャラ香水もう出てるから」と作品全体をイメージする香水の誕生を夢見ているように、キャラ単位では「【推しの子】推しのフレグランス」シリーズが2023年12月に発売予定だ。
実際にどんな香りなのかは手元に届いてのお楽しみだが、キャラクター単体であれば、たとえば、アクアはクール&シャープなシプレ系で、ルビーは活発なイメージのシトラス系かな……と、個性が立っている分、想像を広げやすい。
しかし、『【推しの子】』という作品全体を考えると、「アイドル/芸能界」という華やか/甘やかなコンセプトを軸にしながら、転生ファンタジーであり、サスペンスであり、ミステリーであり、ラブコメであり、サクセスストーリーでもあり……と、多面的な魅力があるため、特定の香りを想像するのがなかなか難しい。
最大のヒントは、作品世界の創造主である作者の考えだ。横槍氏は「フルーティーでも可愛いけどアンバー系いいな」とつぶやいている。
確かに、キュートさが強調される「フルーティー系」はビジュアル面のイメージにピッタリで、シビアな描写の多い物語を重視しても「甘すぎる」くらいの方が皮肉が利いていて面白そう。より納得感があるのは「アンバー系」で、色気のある甘さと一筋縄ではいかないミステリアスなイメージが表現しやすいフレグランスかもしれない。
横槍氏は「好きな作品でも色々妄想しちゃう」ともつぶやいており、確かに好みの作品と香りを紐づけて考えてみるのは楽しそうだ。他にも横槍氏はライトで気さくなつぶやきが多く、ファンサービスもたっぷりの内容なので、『【推しの子】』ファンはアカウントをフォローしておくと、日々の楽しみが増えることだろう。