福山雅治に広瀬アリス、現役アイドルも推している! 【推しの子】にハマる芸能人たち

 アニメの第1期が好評のうち終了し、最新12巻&初のイラスト集が発売された漫画『【推しの子】』。本作は芸能界の裏側に鋭く切り込んだ作品であり、“当事者”ともいえる芸能人の関心も惹きつけているようだ。

 例えば、俳優・歌手の福山雅治は、毎週土曜22時から放送されるラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオ)内で、『【推しの子】』について語っている。

 6月17日の放送で福山は、動画配信サービスでたまたま『【推しの子】』を見つけ、「実写でやるとどうなるんだろう」と俳優ならではの観点で視聴したそう。その結果、「実写では表現が難しい」「CGとして見ちゃう」「アニメだから余計なことを考えなくていい」とアニメと実写を比較しながら考察。最後には「アニメだからこそできる表情の変化などがある。つまり……悔しいわけです」と本音を漏らしていた。

 日向坂46の影山優佳は、インスタグラムに「もっとアイちゃんみたいに天才的に踊れるようにもっともっと練習します!」という勢いのあるコメントを添えて、『【推しの子】』の主題歌「アイドル』(YOASOBI)の踊ってみた動画を投稿したことが話題に。グループの練習の合間にダンスを習得したという。

 さらにストーリーズでは「重曹推しなので本来はボブにすべきだと反省…そしてもっと完璧に踊れるようになりたい…」と、“重曹ちゃん”こと有馬かなが「推し」であることも明かしていた。

 またタレントでモデルの小日向ゆかも、『【推しの子】』に心を掴まれたひとりだ。「超!アニメディア」の連載では、作画の美しさに鳥肌が立ち、なかでも第一話ラストで、アイの瞳の輝きが失われる瞬間は心がギュッと締め付けられたと語っている。

 幼少期から役者の仕事に憧れを持っていたため、やはり作中で女優として活動する有馬かなを特に推しているそうで、「重曹のように成長していけたら」と自身の境遇と重ね合わせながら本作を視聴しているそうだ。

 大のマンガ好きとしても知られる、女優の広瀬アリスも『【推しの子】』はチェックしている。自身のTwitterでは「推しの子がやばすぎるよね。うんうんうんうん」とツイートしていたことも。広瀬は漫画の中でも特に青年漫画が好みと公言しており、ロケには40冊持参することもあるという。『【推しの子】』の単行本が、広瀬の今後のロケのお供になるのかもしれない。

 芸能人からも非常に人気が高い『【推しの子】』。アニメ2期の放送も決まっており、今後もさらに業界内から支持を集めそうだ。

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