書店員が選んだ文学作品がクリームソーダに オリジナルグッズとともに丸善ジュンク堂書店3店舗で提供

書店員が選んだ文学作品がクリームソーダに

 丸善ジュンク堂書店は、日本各地の旅先で出会った食材を使ってクリームソーダを創作する「旅する喫茶」とのコラボによる「文豪クリームソーダ」フェアを、8月3日(木)より丸善 丸の内本店(東京)、丸善 ラゾーナ川崎店(神奈川)、丸善 京都本店(京都)の3店舗にて開催する。

 日本全国を巡り、地産食材を使いながら旅をするように開店するクリームソーダとスパイスカレーを提供する出張型喫茶店。今回は文学の旅を通して共に日本を巡っていく。

 丸善ジュンク堂書店の書店員が選んだ文豪5人の名作、梶井基次郎の『檸檬』、室生犀星の『蜜のあわれ』、太宰治の『女生徒』、坂口安吾の『桜の森の満開の下』、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をテーマに、「旅する喫茶」の代表tsunekawa氏が、各作品から得たインスピレーションを元にしたオリジナルクリームソーダでその世界観を色と味で表現。例えば宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』では、深い青色のソーダで夜空を、アラザンで星空を表現している。

 また、広告業界を中心に幅広く活動するフリーフォトグラファー・クロカワリュート氏がアートディレクションを担当。「ハイカラポップ」というテーマを掲げ、デザイン・イラスト・撮影を行い、キービジュアルを制作した。

 2023年8月3日(木)~ 9月24日(日)の期間、丸善 丸の内本店(東京)、丸善 ラゾーナ川崎店(神奈川)、丸善 京都本店(京都)の3店舗にて、クリームソーダを実際に提供するのに加え、オリジナル特典(敷紙ブックカバーとパフェスプーン置き)のプレゼント、オリジナルグッズの販売を行う。

 また、その他の全国31店舗の丸善ジュンク堂書店にて「旅する喫茶」コラボグッズの販売も行う予定だ(店舗によって期間が異なる)。

 オリジナルクリームソーダを味わいながら、元になった文芸作品の世界に浸る……そんな体験をしてみてはいかがだろうか。

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