『ぼっち・ざ・ろっく!』200万部突破 驚異的なスピードで単行本の販売部数が続伸中

『ぼっち・ざ・ろっく!』200万部突破

  『ぼっち・ざ・ろっく!』が記録的ヒットだ。「まんがタイムきららMAX」(芳文社)で連載されている、はまじあきの4コマ漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』の単行本が、驚異的なスピードで200万部を突破することが決まった。3月10日、「まんがタイムきらら」編集部の公式Twitterが発表した。

  『ぼっち・ざ・ろっく!』は、1月21日に「電子版を含まず」に100万部を突破したばかりで、2か月経たずに200万部の大台に乗った。なお、今回は電子版を含んだ数字だそうだが、おそらく「電子版を含まず」に200万部を突破するのも時間の問題だろう。電子、紙、両方で広く読まれ、Twitterを見ると国外にもファンが増えているようだ。

 芳文社によれば、近年の「きらら」関連の単行本でもトップレベルの売れ行きだそうで、重版に重版が続いている状態だ。「アニメイト」などの漫画専門店では単行本が目立つ位置に平積みになっているが、次々に売れる状態が続く。都心の大手書店でも品薄が続いており、書店員も「入荷したらすぐ売れる状態」と語るほどの社会現象となっている。

 さらに、付録が付いた「まんがタイムきららMAX」が品切れになったり、『ぼっち・ざ・ろっく!』の特集記事を掲載した「リスアニ!」Vol.50が完売するなど、単行本以外にもその影響は波及。先日はヤマハの楽器店でコラボ企画が開催されたが、この先も様々な企業とコラボ企画が続くと予想される。主人公・後藤ひとり(ぼっちちゃん)のフィギュアなど、各種グッズの発売も次々に決まっている。

ぼっちちゃんが愛用するギターはAmazonの売上ランキングの常連になっており、Twitterを見るとコスプレイヤーも増加傾向にあり、ジャージなどの衣装が売れている。多岐にわたる経済効果が期待される作品だ。

 『ぼっち・ざ・ろっく!』の面白さはすでに多くの人が語っている通りだ。ギャグ漫画として楽しめるだけでなく、主人公やバンドメンバーの成長物語になっているため、学園もの、青春ものとしても読みごたえがあるのが魅力だ。また、ライブシーンや楽器を演奏するシーンの表現も素晴らしく、音楽関係者をも唸らせる音楽漫画になっている。

 アニメが終了してからもその勢いはとどまるところを知らない、『ぼっち・ざ・ろっく!』。ファンが注目するのは、やはりアニメの2期があるのかどうかだろう。引き続き、『ぼっち・ざ・ろっく!』から目が離せない日々が続きそうだ。

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